第51話

五十一話
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2020/11/26 13:32
零:そ、そう、、とは、、限らないと思うけど、、、、

焦凍:?じゃあ、夕凪は結城のこと、好きじゃねぇのか?

零:そ、そう言うわけではなくて、、、!「好き」とか、、告白されたとき、分からなくて、、だから、お試しでってことで付き合うことになったの、、

焦凍:そうだったのか、、、

零:で、でもね、籟くん優しいし、私のこと思ってくれてるって伝わってくるんだよ。だからさ、尚更、、

焦凍:尚更?

零:もう、戻れない感じがして、、

焦凍:夕凪は、戻りてぇのか?

零:えと、、も、戻りやすい環境には、、いたいかな。

結城:え、、、、?

零・焦凍:?!

結城:それって、、どういう、こと?

零:籟くん、、、?!

焦凍:、、、

結城:零は、俺のこと好きじゃないの?好きだから、前あぁ言ってたんだよね?好きだから、俺に溺れすぎちゃわないようにって言って、、キス、できなかったじゃん、、

零:っ、、

結城:あれは、ただ俺のこと好きじゃないからなの?

零:ち、違うのっ!!

結城:何が違うって言うんだよ、、それで、その隣のやつ、、確か、轟焦凍だろ?体育祭で2位だったやつ。そんで、No.1ヒーローになるエンデヴァーの息子、、、!

焦凍:っ、、

結城:零は、そいつのことが好きなの?なんでそいつと一緒に登校?俺とは一緒に登校してくれたことなんてないのに、、

零:と、轟くんは同じクラスなだけで、、、!

結城:別に、寮なんだから、俺と零の住んでるとこだってそう遠くないでしょ。

零:だ、だって、、雄英から近いから、わざわざ待ち合わせして行かなくても、、と思って、、

結城:ふぅん。、、、で、零の好きなやつは轟なわけ?

零:ち、違っ、、、!////

焦凍:違うぞ。、、最近、夕凪にひでぇことしちまったばっかだしな、、そんなわけ、ねぇだろ。

結城:、、、そう。零、俺のこと嫌いじゃないんだったら、これからは俺と行ってくれるよね。

零:っ、、、う、うん、籟くんと行く、、、!じゃあね、轟くんっ、、

焦凍:、、、おぅ。
本当は、行きたくない。

轟くんと、一緒にいたい。

轟くんが私にひどいことをした?

もう、気にしてなんかない。

別に、轟くんのこと心配して、、大事な人だと思って、言っただけなんだから。

嫌うはずない。

、、、やっぱり、この気持ちを抑えられない。

いつか、言わないといけない、、

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