麗日:零ちゃん、職業体験どこにするん?
零:そうだなぁ、、私に指名きたの数件だけだから、選ぶのは簡単だろうけど、、
麗日:あっ、ガンヘッド!!
零:お茶子ちゃん、ガンヘッドのところ行くの?
麗日:うん!!
緑谷:麗日さんが?!バリバリの武闘派系ヒーローだけど、、
麗日:そういうのもできるようにしておかなきゃだから!!
零:うん、良いと思うよ。
麗日:えへへ〜
零:、、、私も、ガンヘッドのところ行こうかな。
麗日:ホント?!
零:うん。私、戦うなら体術しかないし。もっと磨こうと思ってさ。
麗日:やった〜!!!嬉しい!
零:そ、そう、、、?
、、、とのことで、私はガンヘッドのところに行くことになった。
轟くん、凄かったなぁ、、
4000件を超えてた、、
実力もそうだろうけど、やっぱり容姿も良いから将来人気出そうってことで
指名数が多くなったのもそうかな?
私だったら多分そうしてる。
帰りの電車。
何故か、最近この時間が大好きで。
大体用事がなかったりお茶子ちゃんたちと話しすぎない限り轟くんと同じ電車だから、
いつもお話してるの。
あ、、いた。
零:轟くん、、、!
焦凍:うぉっ、、夕凪か。
零:どうしたの?
焦凍:いや、、昨日まで結構違かったから、、
零:あはは、そうだよね、、大丈夫。三奈ちゃんは相澤先生にあんなこと言っちゃったけど、今日にはママにも眼鏡返してもらって今までと同じになるからさ。
焦凍:別に、良いだろ。
零:え?
焦凍:今のままで良いんじゃねぇか?
零:え、、、
焦凍:俺、昨日も言ったと思うが夕凪は眼鏡かけてねぇ方が似合ってると思う。後、今みてぇに髪下ろしてた方が可愛いと思うぞ。
零:、、、、、?!?!か、かわ、、え?!
焦凍:?
零:うっ、、(そうか、轟くんはこういうやつだった、、、!)
焦凍:だから、明日からもこれで来いよ。
零:(轟くんに可愛いなんて言ってもらっちゃったし、、)そ、そうした方が、轟くんは嬉しい、、、?
焦凍:?、、、まぁ、な。
零:っ////そ、そっか、、その、轟くんがそういうなら、、明日もこれで来る、、
焦凍:おぅ。楽しみにしてるな。
零:えっ、、、も、もう、、そ、そうやって、轟くんは私を期待させるようなこと言わないでよ、、////
焦凍:?期待?
零:な、なんでもないっ!!(やっぱり、私のことはただのクラスメイトとしか思ってないんだろうなぁ、、)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!