第24話

お疲れ様
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2021/08/25 09:36
あなた
じゃあお風呂…使わせてもらうね
藤原聡
うん、どうぞー
楢﨑誠
ちょっ待っ、洗面所に着替え置いてから
楢ちゃんは着替えをサッと置いてサッと出ていった。
あなた
ありがとう
ホント、皆ありがとう
お風呂は広めで綺麗だった。シャワーを浴び、湯ぶねに浸かってから出る。
体を拭き、着替えてからリビングに行く。リビングからいい匂いがした。
あなた
あがりましたー…
藤原聡
お、おかえり
楢﨑誠
ちょっとぶかいけど結構ぴったりめだね
あなた
うん、ありがと
藤原聡
いえいえー
松浦匡希
ね〜大輔どこ電話したー?
小笹大輔
〇〇事務所
松浦匡希
じゃー俺田中さんとこ連絡するわ
小笹大輔
分かった
あなた
…?
仕事関係の連絡…?でも違和感が…。
楢﨑誠
んっ!ばっちし
藤原聡
何作ったん?
楢﨑誠
トマトスープ
藤原聡
俺もちょっとちょーだい
楢﨑誠
分かったー
楢﨑誠
あなたの下の名前ちゃんも、どーぞ
楢ちゃんがスープをよそって、渡してくれる。さとっちゃんと並んで椅子に座る。
藤原聡
いただきまーす
あなた
いただきます
松浦匡希
はい、すいません、じゃあよろしくお願いします…
ちゃんまつも電話を終えたようで戻ってきた。
松浦匡希
お、美味そう
楢﨑誠
いる?
松浦匡希
いや…明日で
楢﨑誠
ん、大輔は?
小笹大輔
ん〜いい
楢﨑誠
分かった
藤原聡
ふー…ふー…
(`・ω・)
(つ\ ̄ ̄フ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あなた
(*/𓉿\*)ゴクゴク
藤原聡
(/𓉿\)ゴクゴクッ・・・
藤原聡
美味しい
あなた
美味し…
お腹のあたりが温まって気が緩み、泣きそうになる。
慌ててまたスープを飲み、涙を堪える。
時刻は1:00すぎだ。眠くなってくる。
藤原聡
ごちそうさん
あなた
ごちそうさま…
藤原聡
俺のベット使って
あなた
うぇっ…⁉
あなた
…分かった
さとっちゃんの部屋まで案内してもらう。
藤原聡
まぁ俺はてきとーに寝るから気にしないで
あなた
うん、ホントにごめんね
藤原聡
もうしないなら、いいよ?
あなた
うん、絶対しない
藤原聡
分かった、許したげる
ベットに潜る。申し訳なさに潰れそうで、でも寝転ぶとすぐに眠くなってきた。
ベットもパジャマもさとっちゃんの匂いがする…。
あなた
ふぁ…
さとっちゃんはベットの下側に腰掛けている。その姿を確認してから眠りに落ちた。
〜さとっちゃん視点〜
あなた
(。-ω-)zzz. . .
あなたの下の名前ちゃんが寝た。
その寝顔を少しの間見てから電気を消し、部屋を出た。
リビングには楢ちゃんしかいない。楢ちゃんはお皿を洗っている。
藤原聡
あれ?皆は?
楢﨑誠
ん〜…部屋行ったよ
藤原聡
そっか
ソファーにぼすんと座り、ぼーっとしていると
楢﨑誠
聡〜?
藤原聡
ん?
楢ちゃんはいつの間にか隣に座っている。
藤原聡
なぁに?
軽く笑いながら答える。























楢﨑誠
お疲れ様、よく頑張ったな
楢ちゃんは少し微笑んで言った。









そこで必死に保っていた緊張の糸がぷつんっと切れるのが聴こえた。
藤原聡
あ…ぅ…
目から涙がとめどなく零れ落ちる。
藤原聡
楢ちゃ…
楢﨑誠
うん…うん…
楢ちゃんの方に崩れ落ちる。頭をぽんぽんと叩かれた。
藤原聡
良かっ…た…よ…っ
楢﨑誠
うん
藤原聡
うぅ…っ
大人げないなと思っても止められない。
昔からこうだった。必死に止めていた感情を楢ちゃんに解放される事。楢ちゃんは上手い。
しばらくそのまま泣く。

〜楢ちゃん視点〜
楢﨑誠
ん?聡?
泣き声が聞こえなくなった。
藤原聡
(*_ _)スゥ…スゥ…
寝てる…。
楢﨑誠
いや膝の上で寝られても運べないんだけども
楢﨑誠
まぁソファーに寝かすか…
ソファーによいしょと運び、毛布を持ってきてかけてあげた。
他の4人を除きに行ったが皆寝ていた。
楢﨑誠
ふぅ…
俺も疲れた。寝よう。
リビングに聡を置いて部屋に戻った。
✄-------------- キ リ ト リ --------------✄
作者
視点が行ったり来たりで見づらいですね
作者
まぁ仕方な((
作者
ごめんなさいm(_ _"m)
作者
とりあえず1つめの山場は超えましたね
作者
もう五話くらいでもう一つかな?
作者
まぁそこまでちゃんと決めてないんですけど
作者
そこまでお付き合いしてくだされば幸いです(✌︎˙˘˙✌︎)
作者
ではヾ(。・v・。)

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