私には好きな人がいる
彼は影が薄いけどすごく素敵でカッコイイ男の子
私はそんな彼に告白するって決めた
そして、今はミノリと一緒にら双子の妹のあなたの下の名前にアップルパイの作り方を教わっている
あなたの下の名前のおかげで上手く焼けたアップルパイを包んですぐにテツくんの元へ向かった
タッタッタッ
さつき「テツくーん!」
黒子「桃井さん」
さつき「テツくんおまたせ〜」
黒子「いえ、僕も今来たとこですから大丈夫ですよ」
はぁ…やっぱりテツくん優しい〜
さつき「あ、これ!今日作ったアップルパイ」
黒子「わざわざありがとうございます」
さつき「味は保証するよ!青峰くんに味見してもらったし後、あなたの下の名前も手伝ってくれたから美味しはず」
黒子「そうなんですね、ありがとうございます」
さぁ、さつき言うのよ!
さつき「あ、あのね…」
黒子「はい」
さつき「わた…私ね、テツくんのこと好きなの!!」
黒子「はい、知ってます」
さつき「そう、知って…えっ?なんで知ってるの!?」
黒子「桃井さん隠してませんでしたし、結構わかりやすいなって思ってましたので」
さつき「そうなの!?」
やだ、私の気持ちテツくんにバレバレだったなんて恥ずかしい(/-\*)
黒子「桃井さんにばっかり言わせたらダメですね」
さつき「えっ?」
黒子「僕も桃井さんが好きです。なので僕の彼女になr(さつき「なります!なりますとも!」返事早くないですか?」
さつき「両想いなのに断るとかないもん!」
黒子「まぁ、それはそうですね」
さつき「本当に私でいいの…?」
黒子「はい、桃井さつきさんが言いんです」
さつき「うぅ…デズぐーん(´;ω;`)」
黒子「泣かないでください」ナデナデ
さつき「う…れしくって〜⁝(ᵒ̴̶̷᷄ᾥ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝」
黒子「そんなに嬉しいんですね」
さつき「そりゃ両想いだし彼女に慣れたんだもん!嬉しいに決まってる!」
黒子「たしかにそうですね」ニコッ
さつき「ふふっ」
私、テツくんの彼女になったんだ
夢みたい…
この後、私はテツくんと少し一緒に散歩した後、家まで送ってくれた
これから私はテツくんと幸せになるって決めた
絶対に大事にする
絶対に逃がさないんだから!
覚悟してね?
私のテツくん♡
〜さつき・黒子編〜終了
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。