第8話

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1,024
2023/03/22 13:08


ジョンハンside


さっきお風呂から上がったところ



ご飯のとき、俺たちが無理やりあなたの下の名前に言わせようとしたから、、

そんなにご飯も食べずに行っちゃったし、申し訳ないな…

あなたの下の名前、お腹すいてないかな?


そんなことを考えながら自分の部屋へ向かう。






すると、



(なまえ)
あなた
あぁ…(泣)







ん?あなたの下の名前の声か?



あなたの下の名前の部屋のドアに近づいて、耳をすませる


(なまえ)
あなた
……ここにいていいのか、分からなくて…(泣)…
(なまえ)
あなた
ここにいると…迷惑なんじゃないのかって申し訳なくて…ぅぅ…(泣)


泣いてる…

そりゃそうだよな、
あなたの下の名前も希望してここに来たわけないだろうし、、


歳もだいぶ離れた男たちに囲まれたら怖いよなぁ…


(なまえ)
あなた
私のこと…みんな嫌いなのかもしれないと、、思うと怖くて…ぅぅ…(泣)
……


しばらくすると、声は聞こえなくなった。

部屋に一旦入ってみるか。

あなたの下の名前に、入っていいか聞くと、小さな返事が聞こえてきた



部屋に入ると、あなたの下の名前はフードを深く被っていて、顔が見えなかった


たくさん泣いたんだろう…部屋には丸まったティッシュがたくさん転がっている。



話しかけても、返事は返してくれるがこっちを見てくれない。
すごく辛いだろうな…






ジョンハン
ジョンハン
おいで?


するとあなたの下の名前は少し驚いたように、顔を上げた
目には涙がたまっている。


今まで我慢していたのか、声を出して泣いていた。

(なまえ)
あなた
うぅぅ……ぁ…(泣)


あなたの下の名前を抱き締める。



まだ17歳だもんな…

大人っぽく見えていたけど、やっぱ中身は子供なんだな。

怖くて、不安で仕方なかっただろう…

ジョンハン
ジョンハン
大丈夫だよ。



(なまえ)
あなた
うぅぅ……ん…ぁぁ…(泣)…
(なまえ)
あなた
怖かったぁぁ……(泣)
ジョンハン
ジョンハン
あなたの下の名前はもう俺らの大事な妹だから。
ジョンハン
ジョンハン
いつでも頼っていいからね。


よしよし


頭や背中を撫でて上げると、
あなたの下の名前が抱き締める力が強くなる


小さな子供みたいに可愛くて、ついつい微笑んでしまう





しばらく撫でていると、静かになってきた

ジョンハン
ジョンハン
あなたの下の名前?


…… 

 

返事がないので、あなたの下の名前から離れて顔を見てみると、


ジョンハン
ジョンハン
寝てるㅎㅎ
ジョンハン
ジョンハン
可愛いなぁㅎ




あなたの下の名前を起こさないよう、そっとベッドに寝かせて、毛布をかける


それからあなたの下の名前の頭を撫でて、俺も部屋へ戻った




















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