第16話

14話
687
2020/06/29 12:03
次の日
体育館再び!
(なまえ)
あなた
はぁ〜、間に合ったー!
(なまえ)
あなた
お母さんほんとに心配性なんだから!
実は出る前にお母さんにあれこれ言われて出るのが少し遅くなってしまったのである
(なまえ)
あなた
あ!!あかねちゃん!アリサさん!
私は体育館の入口にいる2人を見つけて叫んだ
あかね
あ!!あなたちゃん遅いよ!!間に合ったからいいけど!
(なまえ)
あなた
ごめんごめん!
アリサ
さぁ!行きましょうか!
みんな
うん!(3人)
(なまえ)
あなた
あ、あれ?
あかね
どうかしたの?
(なまえ)
あなた
うん、ちょっと先行ってて!
アリサ
分かったわ〜あかねちゃん行きましょうか!
あかね
うん!早くね!
(なまえ)
あなた
はーい!
話を終わらせて私はさっき見つけた人の方へと振り返る
(なまえ)
あなた
あ、あの
オドオドと声をかける私に気を使ってくれたのか
どうしましたか?^^*
と笑顔で返してくれた
あれ?昨日の……?
(なまえ)
あなた
やっぱり!昨日はどうもありがとうございました!
いえいえ!
(なまえ)
あなた
あの、お名前お聞きしても?
あぁ、俺の名前は木葉秋紀このはあきのりです。君は?
(なまえ)
あなた
あ、私は夜桜あなたです!
木葉
あなたね!OK!
昨日一緒に居た子のジャージからして音駒かな?
(なまえ)
あなた
あ、はい!音駒高校2年です!
木葉
俺は梟谷の3年だ
(なまえ)
あなた
そうだったんですね!って梟谷ってどこかで聞いた……
木葉
あぁ、俺もバレー部なんだ!うちのバレー部は強豪校だからな!
(なまえ)
あなた
それだ!どこかで聞いたと思ったぁ!
木葉
ていうかあなた行かなくていいの?
(なまえ)
あなた
え?
私は頭にハテナマークを思い浮かべた
木葉
いや、だって音駒の試合始まっちゃうでしょ?
(なまえ)
あなた
あ!!ありがとうございます!それでは!
そう言って私はバタバタと体育館へ向かった
木葉
……へぇ、あの福永くんに彼女がねぇ
あなたが居なくなってからボソッと呟いた木葉はあなたを追いかけるかのように体育館へと向かった






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