第4話

3話 彼の名は
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2020/06/06 10:00


   ーーなんか、重いーーー
小泉 美春
小泉 美春
(そういえば、彼を治療した後寝ちゃったんだっけ。)
重いまぶたをゆっくり開けると、私はベッドで寝ていた。

ふと目を横に向けると、彼が横で寝ていたーーー。
謎の白狐の妖
謎の白狐の妖
ん…

ムギュッ(抱き
小泉 美春
小泉 美春
き、きゃぁぁぁぁぁ‼︎‼︎


   ゴチンッッッ(殴り


‥……思わず彼の後頭部を凄い勢いで殴ってしまった。
謎の白狐の妖
謎の白狐の妖
いってぇぇぇ…
小泉 美春
小泉 美春
ご、ごめんなさい!
命だけはっっっ!
上級妖は気が短いと聞く。殺されるかもしれない。
そう思って慌てて土下座した。
謎の白狐の妖
謎の白狐の妖
いやいや、怪我治してくれた人を殺す訳ないでしょ笑
そう言って彼は被っていたフードをとった。
戒
俺の名は戒。戒でいい。
    ーーーーーーー⁈ーーーーーーーー
小泉 美春
小泉 美春
(フードをとった瞬間、子供の姿になった⁈)
ーー目を擦っても目が覚めない事から、現実なのだと知る。


という事は、これは妖の力なのか⁇

まぁ、冷静になってみれば妖なら姿を変えられる者もいるだろう…。
それが上級妖なら尚更だ。
でも…

確か妖は、自分の…く、食った相手にしか擬態出来なかった気がっ…誰かがそう言っていた、、

という事はこの男も…
小泉 美春
小泉 美春
あ、あの…
戒
?なんだ
作者
作者
今回はここまで!
ちょっと中途半端な所で終わってしまいました(汗 えー、こんな感じで、これからも1日に最低2話は書こうかなって思ってます!(今更)次回もお楽しみに‼︎

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