第10話

⟲ ten
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2019/04/29 10:21

お母さんが出てしまい

1人になった。


最近、一人でいる方が落ち着く。
あなた

ふぅ……



なんか、ダルい



何もしたくない___




ピーンポーン
あなた

誰……?

永瀬廉
あなた、俺
あなた

あー、永瀬かぁ

永瀬廉
永瀬かぁ
じゃなくて!
あなた

はいはい
空いてるから入って、廉






ガチャ


永瀬廉
なんやねん永瀬かぁって
あなた

永瀬かぁと思っただけ

永瀬廉
悪かったな永瀬で(*`н´*)
あなた

はいはい( ´ー`)
で、何の用?

永瀬廉
今日学校行かなかったから
ノート見せて!
あなた

(o´Д`)=з
どーぞ

永瀬廉
サンキュー
あなた

また仕事なの?

永瀬廉
忙しいんやでこれでも。
あなた

ふーん

永瀬廉
幼馴染に対してその態度は酷ない?笑
あなた

いいでしょー別に。

なにか特別な関係があるわけじゃないんだし

冗談行ってみたけど反応がない。


あなた

黙ってないでなんか反応しないの?
もう(o´Д`)=з


そう言いながら廉を見ると

なんとも言えない顔で私を見ていた。
あなた

冗談だよ?


そう言うと更に顔を曇らせた。


私、なんかやばい事でも言ったかな?
あなた

廉……?

永瀬廉
あ、なんもないで。
ノートありがと´ω`*
あなた

うん。

永瀬廉
じゃーな!
あなた

あ、廉
明日は学校来れる?

永瀬廉
多分な〜
マネージャーから急な連絡なければ
あなた

分かったじゃあねー




廉を見送ってから

なんとも言えない空気が漂う。


ふぅ、と息をついて

部屋のドアを閉めた。

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