今日はテレビの撮影がある 楽屋へ私は向かう ドアを開くとユンギさん以外のメンバーのみなさんがくつろいでいる
そう思い私はテーブルの上にあるペットボトルをとる
後ろから名前を呼ばれびっくりして私は振り向く
ユンギさんが私の真後ろに立っていた
ふうっと息を吐く
興味無さそうにそう呟く 聞いてきたくせに…私はそう思い前を向いた
びっくりします そう言いかけた時 頭の上に何かが乗った
何が起こったのか分からず固まる
頭の上からはユンギさんの声が 上を向くとユンギさんの顎が見える
どうすればいいのか分からず目を泳がせる
ホソクさんもお手上げのようだ どうしようと悩んでいると
コンコンコン
そういい私から離れる 意外と素直 そう思っていると男の人が入ってきた
私はそう呟く
どうやら挨拶しに来たらしい
そう元気にいうチェさん
お辞儀をして部屋から出ていく
立ち上がりんーっと伸びをするジンさん だんだん他の人も立ち上がっていく
私たちは撮影現場へと向かった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!