さとみside
俺は同じすとぷりめんばーの莉犬と付き合っていて同棲している。
2週間前までは毎日えっちしていた。だが、最近は全くしていない。その訳は、、
- 遡ること3週間前 -
---------------
こんな風に、いつも俺から誘って、莉犬はそれに渋々と応えてヤるって感じ。
莉犬から誘ってくることは一度もなかった。
だから、俺とえっちするのが嫌なのかなって思って、最近は誘わないようにしていた。
それプラス、俺から誘わなければ えっちをすることもないから、俺が誘わないようにしていれば 性欲が溜まって我慢できなくなって 莉犬の方から誘ってくるかな とか少し期待して、最近は我慢していた。
だが、その我慢もそろそろ限界。
莉犬不足でどうにかなりそう。
アイツ、俺が誘わなかったら構ってくんねえのか、?
それとも、、
俺の気持ちを表すかのように 空はどんより曇っている。
モヤモヤした気持ちのまま、俺は動画の編集を続ける。
莉犬side
と、深くため息をこぼす。
最近、全然さとみくんと話していない。
いや、話していないと言うと嘘になるが、
必要以上の会話を交わしていない。
えっちも最近は全くしていない。
最後にえっちしたのは、、2週間前くらいかな、?
それまでは毎日えっちしていたのに、突然、誘われることはなくなった。
どうしたんだろう、なんか酷いことしちゃった?
、、そういえば!さとみくんが楽しみにしておいたハーゲンダッツ食べたことバレた?!
あの後すぐに同じの買って入れといたから大丈夫かな と思ってたけど。。
それとも、、
そんなこと考えてたら 涙が溢れてきた。
どうしよう、、もう俺捨てられちゃうのかな。
、、いや、そんなはずない。。だ、だって...!
さとみくんは『お前とずっと一緒にいたい』って言ってくれたし、、
捨てたりなんか、しない、、はず。。
...俺から話しかけて見ようかな、、でも、なんて切り出せばいいんだろう。。
…...そうだ!今さとみくんは動画編集してるから、飲み物とお菓子持って行ってあげよう!それで、、なに話そう。。
、、まあいいや!勢いに任せて行っちゃえ!!
俺はすぐ ホットココアをいれて、クッキーを
皿に移す。
準備はおっけい!さあ行こう、!
さとみくんの部屋のドアの前に来た。
いざとなると、やっぱり緊張するな。。
……よし、、
コンコン(ノックする音)
………。
返事がない。
コンコン(ノックする音)
もう一度ノックしてみる。
カチャ
と、ドアを開けると、さとみくんは椅子に座ったまま寝ていた。
ふと見ると、机の上にスマホが置いてあった。
気になる。。俺じゃない他の人とLINEしてたりするのかな、、浮気してたらどうしよう。。
悪いことだと分かっていても、やっぱり気になってしまう。
さとみくんのスマホを手に取る。
暗証番号、、
「暗証番号が違います。」
「暗証番号が違います。」
当たった…。俺の誕生日にしてくれてるんだ、、
嬉しい...。
俺は早速 LINE を開く。
、、俺や すとぷりめんばー以外の人とはしていないらしい。
あと気になるのは、、検索履歴だよね。
俺は検索履歴を開く。
『彼女 全然構ってくれない』
『恋人 話しかける言葉』
『恋人に嫌われる理由』
どうゆうこと? 構ってくれない とか、 嫌われる理由 って、、
喋ってる途中で大粒の涙が溢れてくる。
さとみくんは優しく頭を撫でてくれる。
いつものさとみくんだ。。
俺はさとみくんのスマホの検索履歴を見せる。
さとみくんに抱きつく。
くちゅくちゅ
そのあと、4グラウンドくらいしたのは誰も知らなくていい話。
---------------
結局、なに書きたかったのか自分でも分かりません(◜ᴗ◝ )
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!