第167話

ひゃくろくじゅうに
5,846
2019/06/29 08:10




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原田「 元気かぁ?みんな!」



明智「 言うほど時間経ってねーよ 」



原田「 その通り ♡ 」



田中「 先生 」























































そう言って田中はとある箱をのぶTの前に置いた 。


あー 、、、昨日それ書いたやつ!!!























































原田「 なにこれ?」



田中「 生徒全員が自分で 、
自分の分書きました 」



原田「 そう!へぇ〜 」



『 え 、なんで向こうにやるんですかー!』



「「 えぇ〜 」」



原田「 いやいやいやいやいや!
あたし自分で作ってきたから!
みんなの分 。ほら!可愛いでしょ?」

























































のぶTはにっこり笑顔でカバンから


ハート型のものを取り出した 。


卒業証書 … ??ハート型って 、まじか 笑























































駒井「 ふざけんなよ!」



牛久保「 俺たちが作ってきたやつ使えよ!」



原田「 どうせ原価安いんだろ?!」



『 金かよ 。大事だけど 』



原田「 お金は大事だろ!あれ 、
いくらだ言ってみろ!あたしのこれっ 、
この値段聞いたらお前の耳なんてっ 、
ロバの耳だよ!!!!!!」



田中「 あーのー 、原価って紙なんでー 」



明智「 あぁ 、いいよいいよ!
じゃーあ 、交換しよう 。卒業証書 。
俺らのやつと 、のぶおのやつ 」



『 わお 、秀一頭冴えてる 』



明智「 だろ?ちゃんと持って帰れよ 、あれ 」



原田「 … しょうがないなー 」



明智「 持って帰りてぇくせに 笑 」



原田「 … しょうがないから後から読むわよ 」



若林「 じゃあ始めようよ!
のぶおのやりたいこと 」



原田「 はいっ 、じゃあほんとに
ほんとの 、最後のHRやります!」



「「 はい!!」」



田中「 ほんとは僕の授業なんですけどねー 、」



『 日本史より断然こっちやりたい ♡ 』



田中「 」←







































































みんながゾロゾロと席に着いた 。


なんか改めて向き合うと恥ずかしくて 。


なんだか 、照れ臭い感じがした 笑





























田中「 それでは 、ただいまより
2年3組担任 、原田のぶお先生による
" 卒業式 " を始めたいと思います 」











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