『 … 暇ですね 』
里見「 そうね … 今何時ですか?」
田中「 … 5時です 」
原田「 え?いいの?」
魚住「 良い悪いで言うと … 悪いですね 」
『 ……… チッ 』
魚住「 ヒッ 」
里見「 落ち着いて?」
『 うん♡ 』
原田「 あたしたち今日体験したの 、
猛烈な暇だけなんですけど 」
魚住「 暇って言い方は …
ちょっとアレなんですけどね!!」
『 あ"?』
田中「 落ち着け 」
『 無理 』
田中「 」←
里見「 ああ"!!暇ぁ!!」
田中「 ちょ 、ちょ 、ちょ 、ちょ!」
魚住「 ?!本でも読みます?!」
里見「 読むわけねぇーだろ?!」
田中「 生徒が大人しくしてるんですから 。
教師が駄々k『 さとT一口ちょーだい!』」
里見「 も〜 、はい 、あーん!」
『 あーんっ!んっま〜!!!』
魚住「 あ 、よかったです!」
『 お前に言ってねえよ 』
魚住「 ハイ 」
東条「 俺ら楽だから
ずっとこのままでいいよ?」
『 それなー!』
田中「 こーらー 、なんてこと言うんだ 」
川崎「 寝て良い?」
『 写メ撮りまくるからいーよー!』
田中「 こーらー 、起きてなさい!」
堀江「 … 」
『 (パシャパシャパシャパシャ) 』
田中「 こーらー!!!起きなさーい!!」
『 お母さんみたいだよね 』
田中「 誰がお母さんだ 。せめてパパ 」
『 あ 、パパで良いんだ 』
里見「 女子高校生から
パパって言われたいんですか … ?!」
田中「 え 、あ 、いや 、ちが 、!」
『 … キモ 』
田中「 お前が話し振ってきたんだよ!笑 」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!