.
原田「 じゃあ良い?
のぶおプロデュース 、始めるわよ 」
『 ふぅー!』
田中「 絶対に怒られるu っだ!!」
『 』← 蹴った
原田「 … まず!相手の
連絡先をゲットする 。それがスタート 」
若林「 無理だよ!聞けないよそんなの!」
原田「 ウジウジウジウジ
言ってんじゃないわよ!
その無理だよ〜をなんとか
してやるって言ってんじゃない!」
若林「 だって 、!!」
『 いける!若林!頑張れ!』
若林「 無理 」
『 』( )
原田「 まず 、そのスタートラインに
ある連絡先 。好きな人からどうやって
聞き出しますか 、なっ!」
堀江「 えぇ?どうやってだろ … 」
川崎「 友達伝えとか!」
原田「 アリです 。でも〜友達が
いないと出来ないのよね 。それは 」
のぶTはそう言いながら私たちの周りを
ぐるっと一周した 。その一周した意味とは?←
う 、うんまあ 、気にしたら負けだよな ( )
堀江「 え 、じゃあやっぱ直とか?」
原田「 はい 、正解でーす 。
だから今回は!直接聞きます 」
若林「 えぇ?!無理だよ!」
原田「 ムリジャナーイ 」
『 いける!若林!頑張れ!』
若林「 無理 」
『 』 (デジャブ)
若林「 だって 、そんなの
聞いたらなんでって思われちゃu 」
原田「 そのなんで?が大事なの!
アンタスマホ拾ったんでしょ?
それがそのなんでなの!」
『 … 理解できます?』
田中「 いや全く 」
若林「 拾っただけじゃ 、!」
原田「 恋は 、フィーリング 、
タイミング 、ハプニング 」
『 スリーングっすね 』
川崎「 言いにく 笑 」
原田「 せっかくハプニングが起こったんだから
そこで直で聞くのが一番だったんだけど
今日中ならばまだ間に合う!!!!」
若林「 今日?!」
原田「 トゥデイ!!」
『 英語の授業かなんか?』
堀江「 もーじゃあ 、
帰る前に聞いちゃうしかないね 」
東条「 でも 、好きなんじゃね?
って思われんじゃない?」
『 あー確かにありそう 。愛理ちゃん
見た目からして感強そうだから … 』
原田「 はーい 、そこポイントです 」
川崎「 ポイント?」
原田「 相手に好意があると100%ビンビンに
伝えるコミュニケーションの仕方と 、
100%隠すコミュニケーションの仕方 。
どちらが好感度高いでしょーか!!」
『 はい!』
原田「 はい野翠ぃ!」
『 100%嫌いアピールをする!』
原田「 それじゃあ嫌われる元だわアホ!」
『 え 』
光岡「 相手に隠す?」
川崎「 いや 、伝える方でしょ 」
原田「 正解は 、あなたの事を
好きかどうかは分からないが好きになる
可能性がありますぐらいの距離感!」
『 へぇ〜〜〜 』
原田「 これぐらいの距離感で
コミュニケーションを取ると好感度アップ 。
だから 、好きとか 、好きじゃないとか 、
絶対に悟られないように放課後 、
連絡先をゲットするんだっ!!!!!」
若林「 いや 、
なんの自信もついてないんだけど 」
原田「 だーいじょうぶ 、大丈夫!
初めの一歩はお前次第なんだから!」
『 いける!若林!頑張れ!』
若林「 無理 」
『 』(またもやデジャブ)
のぶTが説得してくれたおかげでなんとか
その授業は終わったけど問題は放課後や …!!
いける!!若林!!頑張れ!!!!!( )
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。