原田「 それで 、もっかい自分らしく
生きたいなって思って 、親友と
相談して養子を貰ったの 。それが糸 」
『 そうだったんですか … (糸の方を見る) 』
糸「 (ゲームしてる) 」
『 ?! 』←
原田「 それでお店開いてー 、ってやってたら
病気発覚 。余命がーってなって 。
もう一度先生やりてえなあって 。
だから 、教師やってたって言ったって
経験値はゼロに近しいの 」
長井「 そうだったんですね 、」
原田「 今回の件でもさあ 、まあ昔よりは
マシになったんだろうけどゲイだの女装だの
って報道されてるじゃん?ああいうレベルの
低い報道はいつ辞めるんだろうねえ 」
『 … ねえのぶT 、』
原田「 ん?なあに?」
『 聞いちゃいけないとは思うんだけどさ 、
結婚してた人 、今は離婚しちゃったの 、?』
原田「 ううん 、8年前に死んだ 」
『 あっ … なんか 、ごめんなさい 』
原田「 どうして謝るの?
すっごい仲良し家族だったんだぜ?
誰も血は繋がってないけど 。… 変?」
『 (首をブンブン横に降る) ぜんっぜん 、!』
長井「 とても原田のぶお
らしいと思います (微笑む) 」
『 あ 、笑った 』
長井「 はい?」
『 いや 、長井って
毎日真顔か怒ってる顔だからさ 』
長井「 人は笑うときは笑います 」
『 へい 』
原田「 … 血が繋がってようが 、
繋がってなかろうが 、俺が家族だって
思ってんだからずっと家族なんだよ 。
だから 、新しい男は作ってないんだ 。
あっ 、可愛い男の子がいたら目は
そっちに言っちゃうけどねー ♡
ねー 、糸ちゃn わーーーお!!!!
スマホゲーーーーームッッッッ!!!!!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!