第117話

ひゃくじゅうろく
8,629
2019/06/06 12:15



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のぶTと明智のお父さんの試合が始まろうとすると


私の握っていた手がピクッと動いた 。



































































『 明智?明智?』



明智「 ん ……… 」



若林「 明智 、!」



明智「 … どうなってんの 、?」



東条「 今 、のぶおがお前のために … 」



明智「 … 」




















































































ちょうど今田中がルール説明してるところで 。


にゃんにゃんパンチってなんやねん 、は??( )


私の握る手は強くなる一方だった 。

















































































明智「 … なぁ 、地味に痛い 、」



『 えっ 、あ 、ごめっ 、!』



明智「 いや 、握ってるのはいいんだけど 、」



『 あ 、、、うん 、』













































































少しだけ握る力を弱めたら


明智が少しだけ握り返してくれた 。


それがなんだか嬉しくて 。


頬が緩んでいたらバンッ!!!!という音がした 。



















































































『 … え 、、、?』



全員「「 !!!!!」」



原田「 散々バカにして 、
不意打ちだけはするのな 、笑 」



明智父「 おりゃああああっ!!」









































































































のぶTはかかってきたパンチも優雅に交わし 、


にゃんにゃんパンチらしきパンチを食らわせ


最後 、顎に一発お見舞いしてやったら


リング外に飛んで倒れた 。


なんか片腕あげてアンパンマン


みたいな格好をしてるのぶT 。


強い 、強すぎますっ、、、!!!!




































































































田中「 先生 、、、」



原田「 あ 、やだ〜っ!!ニャンニャン
パンチで勝っちゃった〜!!!!」



『 のぶTやばっ 、笑 』



「「 すごい!笑笑 」」



原田「 起きてる?あたしの勝ちってことで
いいわよね?学校は辞めない 。お金も返さない
から 。もう二度とあの子に近づかないで!」



明智「 … 」



原田「 あ 、やだ!PKしちゃってる!」



田中「 え?」



『 PK?』



原田「 PK直して!」



田中「 PKって … あっ 、KOですか?」



原田「 ううん!パンツ食い込み!」



『 ブフッ 笑 』



田中「 やですよぉ〜 、、、」



























































































P(パンツ)K(食い込み)???wwwwww


のぶTしんどっwwwwwww


なんて思いながら笑いを堪えていると


あのさぁ 、と言いながら正義が明智の


隣に座った 。おっ 、なんだなんだ ( )










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