第162話

ひゃくごじゅうなな
6,121
2019/06/28 10:54




.















屋上に行くと 、若林の予想通り正義がいた 。


なんだよぼっち飯なんかしちゃって!!!!









































































『 いたぁ〜〜〜〜 』



明智「 あ 、いた 」



若林「 ほらね?」



東条「 … 」



明智「 おい東条 、
1人で飯食ってんじゃねえよ 」



『 そんなにぼっちが好きなの???』←



若林「 いつものぶおとかとここで
食べてたから 、ここにいると思った 」



東条「 … なに?」



明智「 こっから飛び降りようとしてたの?」



『 懐かしいクソワロタ 』



東条「 若林じゃねえんだから
飛ぶわけねえだろ 、笑 」



若林「 うっわ 、、、そういえば僕 、
こんな高さから飛び降りたんだ … 」



『 それな … 今になってみると怖くね?』



若林「 もう2度と飛びたくないかな 笑 」












































































































ふと 、幻覚なのか 、幻聴なのか分からないけど


中庭でのぶTとみんなが黒い布を広げていた 。


けれど 、目をこすると消えていた 。













































































































明智「 飛び降りたの懐かしっ 笑 」



若林「 いや 、飛ばせたじゃん!」



『 そうそうスマホで撮っててさー?笑笑 』



明智「 いや飛ばせたのはのぶおだから 。
撮ってたのも牛久保だし 。
てか自分で選んだんじゃん 、ここ 」



若林「 、、、たしかに 」



『 ぐぬぬ 、正論 、』


























































































私は大人しく 、東条の隣に座った秀一の


隣に座った 。そしてその私の隣に若林が 。


空を見上げると 、少し雲がかかって 、


薄暗い … とまでは行かないけど


この後雨が降りそうな予感がした 。








































































明智「 … どうした東条 」



東条「 ……… なにが?」



明智「 さっき 、なんか変だったから 」



『 すんごい憂鬱な顔してた 』



東条「 … 別に 、」



『 … 』



明智「 … お前さあ 、俺には頼れとか信頼
とかなんか言うくせに自分は頼んねえのな 」



東条「 別にそう言うわけじゃないけど 、!」



『 じゃあ話してよ 』



若林「 なになに?」



東条「 … なんか 、納得行かねえなって思って 」



『 ……… どうして?』



東条「 辞めるってあんないきなり
言い出してさ 。急にいなくなって?で 、
もっと 、なんつーか 、……… うん 、
自分でもなんて言っていいかわかんねーや 、」



明智「 … まあ 、俺らのためにも
そういう卒業式みたいなこと
やろうぜっていう意味でもあるしさ 、」



東条「 … あいつ 、本当は
体悪くて辞めるんじゃないかな 」



『 … 大丈夫 、きっと 、』



明智「 … のぶおなら大丈夫だよ 」



若林「 … うん 、僕もそんな気がする 、!」



明智「 てかのぶおならさ 、人間みんないつか
死ぬわよ!とか言って死にそうじゃね?」



『 うわ 、秀一も意外とのぶTの
真似上手いなクソ 、ライバルかよ 』



明智「 ふっ 、俺の勝ちはもう確定だからな 」



若林「 いや2人ともなんの勝負してんの?笑 」










































































秀一にだけは絶対負けないから!!!ふんっ!←


なんて思いながらあんぱんを口に放り込んだ 。


そうです今日寝坊したからお昼作り忘れたの 。


秀一もテキトーに購買で買ったカレー食ってる ( )








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