第11話

じゅう
12,225
2019/04/23 13:52



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あー 、結局お弁当の時間まで休んじまった 。


4時限全部休む私相当強くない???


多分これめっちゃ下がってるよわろたにえん 。


なんて思いながら屋上で寝っ転がってると


ガチャっと扉が開いた 。




































































『 … あ 、若林 』



若林「 わっ 、… なんだ 、野翠か 」



『 いやなんだって何よ 笑 』



若林「 ごめん 、ビックリして …
というか本当に全部の授業来なかったね 」



『 うんめんどかったし成績なんて関係ないから 』



若林「 大学行かないの?」



『 … 行かないんじゃなーい?』



若林「 行かないんじゃなーい?って … 」



『 分かんないもん 。
ってか若林何しにきたの?』



若林「 いやお昼食べにきたんだけど 」



『 あ 、そか 。もう昼か 』



若林「 … 」



『 … ん?いいよ?食べて食べて?』



若林「 いや 、そんな
見られると食べづらいっていうか … 」



『 あぁっ!そっか!ごめん!笑
… って待ってこの卵焼き美味しそう 、』



若林「 あ 、食べる?」



『 … え 、いいの?』



若林「 いいよ 。俺が作ったやつだし 」



『 ほああああっ?!若林料理できたん?!
嘘っ 、ちょ 、いただきますっ!!!!』












































































綺麗な焼き目がついた卵焼きを


つまんで口の中に放り込む 。


っ 、、、、なんだろ 、、、これ 。


卵と … 卵が … 合わさって ………


まるで 、鳥の宝石箱やぁ … !!!!(彦○呂)


















































































『 んっま!!!んえ 、
わふぁふぁやひへんはい?!?!?!』



若林「 飲み込んでから喋って?」



『 (ごくんっ) 若林天才?!?!』



若林「 いや 、そんなことないけど 、笑 」



『 え 、まってこれもう
お嫁さんに行けるレベルだから 』



若林「 いや俺男だし 」



『 あっ 、ごめん若林可愛いからつい 』



若林「 いや 、ついじゃねえよ 、笑 」



『 ふふふ 、ってか!私お弁当教室じゃん!!』



若林「 あ 、… 明智くんと
東条くん 、教室で食べてたよ 」



『 あ 、ほんとに?アイツら
多分私のこと待ってるわー 笑笑
そんじゃ 、戻るね!ばいばい!』



若林「 うん 、また後で 」
































































いつもならアイツら中庭で食べんのに 笑


しゃーねえ 、みんなのアイドル野翠ちゃんは


お弁当を食べるために教室に戻りますよーっと 。


教室に向かう途中でおじさんと田中の姿が


見えたけど無視無視 。知らんもんねっ!!!











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