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のぶTが着替えてこっちにきた 。
え 、カツラつけてない不思議 … ←
待って 、笑っちゃう無理ダメwwwwww
『 ブフッ 』
原田「 おい笑うな 。
そして自己紹介ぐらいしろ 」
『 あっ 、そうですね!すいません!笑
えっと 、2年3組の野翠あなたです!』
「 2年3組ってお父さんのクラス!」
『 あ 、はい!笑笑 』
「 わー!こんなに可愛い子いるんだ!
あ 、私は原田糸です!娘です!!!」
『 やっぱり!お話はつくづく
お伺いしていました!!!』
糸「 え 、ちょ 、何言ったの 」
原田「 いや特に 。娘いるって言っただけよ 」
『 あの絵もすごく感動しました!』
糸「 絵?」
原田「 職場体験の人探しのやつだろ 」
糸「 あぁ!あれね!笑笑 」
『 美術 … お好きなんですか?』
糸「 うん 、美大なの!」
『 美大 … すごい … !!!』
「 あ 、ちなみに俺は東大ですっ☆ 」
『 東大っ?!ほぇっ?!』
原田「 名を名乗れ安岡 」
『 いやのぶT言っちゃってるから 笑 』
「 あ 、安岡一道です!
糸の元カレです!」
『 もっ 、ももも 、元カレ?!
あっ 、男経験あるとか言ってましたね?!』
糸「 ちょっと何言ってんの!」
原田「 そこしか言ってないけど 」
『 え 、てかなんで元カレさんが家に?』
原田「 分からん 。住み着いてる 。勝手に 」
安岡「 やだなぁ … 僕は色々と人生を
お父さんに学んでるんです 。この東大で
黒く染められた脳をグレーにするために!!」
『 ちょっと変わってる人なんですね 』
原田「 高校生に言われるとか末期だぞ安岡 」
安岡「 え 」
『 … で 、そちらの方は
のぶTも知らないと … ?』
原田「 知らん 。誰 」
「 Hey!ウインザーダヨ!」
『 ウインザー … 変わったお名前ですね 』
糸「 あ 、ちなみに 。彼氏です 」
『 ブフッ 』
原田「 彼氏ぃ?!」
糸「 そう 。新しく付き合い始めたの 」
『 え 、そ 、それは複雑じゃ … 』
安岡「 全然?」
『 あ 、そうだこの人変わってるんだ 』
原田「 で?」
糸「 とりあえず?紹介だけしよっかなーって 」
安岡「 お父さん … 許して
やってください … 。こいついい奴なんで 」
原田「 どの立場で言ってんだ安岡ぁ 」
『 ふふふっ 、なんかコントみたいですね 笑 』
安岡「 光栄です!
お父さんとコント出来るなんて!」
原田「 こっちは光栄じゃねえわ安岡おい 」
糸「 別に今日は紹介しにきただけだから!
お父さんの許可とか必要ないし!」
原田「 いやまあそうだけどさあ … 」
糸「 じゃあ何が不満なの 」
『 元カレさんが家に
いることじゃないんですか?』
原田「 そう!それ 。なに!安岡なに!
なんで今カレと元カレが俺ん家に集合
してんだって話なんだよ!しかも生徒まで!」
『 え 、来る?って誘ったののぶTじゃん 。
また暇あったら来ても良いですか?』
糸「 もちろん!いつでも来て?」
安岡「 まあまあ落ち着いてお父さん 」
原田「 てめーのせいだろうが!」
ウインザー「 まあまあ 、プラーウムプラーウム 」
原田「 英語で喋るな!」
糸「 仲良くして!」
『 お腹すきました 』
原田「 なんなんだこの家は!」
安岡「 あっ 、じゃあ出前
頼みましょうよ!歓迎会も含めて!」
『 あ!じゃあピザが良いです!』
糸「 ピザね 、おっけー!」
なんかよくわかんないけど
パーティーすることになりました!!!!
なんかすごくこの家楽しいな 笑
ツッコミどころ満載すぎて 笑笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!