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2021/02/06

第2話

なにごと?
美麗
美麗
めぐ、お母さんになるんだぁ…




わたしはディスプレイを見ながら呟いた。






自分の親友がママになる。






その幸せなニュースにわたしは心から喜んだ。
晴人
晴人
いつ頃生まれるの?
美麗
美麗
9月だって
絶対可愛いよ~!早く抱っこしたいなぁ〜


「そうかぁ…」と言ったまま無言になってしまった






はるくんをチラッと見ると






何か考えてるような顔をしていた。
美麗
美麗
…はるくん、どしたの?



わたしは、はるくんの顔を覗き込んだ。
晴人
晴人
え、いや…


なんだか言い難そうにしている。
晴人
晴人
美麗は、俺の事好き?




まったくそんなことを言う








雰囲気じゃなかったところに







そんなことを言われてわたしはだいぶ驚いていた。







一体、どうしちゃったの?








わたしはマジマジとはるくんの顔を見つめた。



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ダメだ!ダメだ!ダメだ!






こんなんじゃダメだ!
















俺のことをじーっと見つめる美麗を








誤魔化すように抱き寄せて








腕の中にすっぽりおさめた。
美麗
美麗
…はるくんの事、大好きよ…?



美麗はそう言って







大人しく俺にされるがままだった。






美麗のツヤのあるサラサラの髪の毛を撫でながら









なんとなく落ち込んだ気分になった。








なんでかっこよく決められないんだろう…








そんな男が







この先、美麗の事を守っていけるのか。








この間の琴子の事もあって







余計に自分自身不安になった。








そんな事を考えてたら







俺腕の中で、美麗がクスッと笑った。
美麗
美麗
はるくん、聞いてる?
晴人
晴人
え…あ、うん。




美麗のその言葉で俺は






ハッと我にかえった。
美麗
美麗
はるくんの事、大好きって言ったの





美麗が俺の顔をのぞき込んだ。



美麗
美麗
わたしは… どんなはるくんも大好きなの



思わず美麗を抱く腕に力が入った。




美麗
美麗
わたし達は、わたし達のペースで…ね?






…あぁ…







美麗にはお見通だったんだ。








俺が何を考えてたのか









何に…焦っていたのか。




晴人
晴人
美麗は…いいの?その…




「結婚」という二文字を








なかなか言い出せない俺の耳元で








美麗が優しく、でもはっきりと言ってきた。






美麗
美麗
わたしは、はるくんが1番大切。
…だから平気よ?…はるくん以上に大事なものなんてないんだから






ほんと…バカなの…?





なんで、そんな…。






もっとわがまま言って、俺を困らせてよ





美麗
美麗
今まで通り、めいっぱいお仕事して…
そんなはるくんを隣で見ているだけで幸せなの
晴人
晴人
…欲なさすぎじゃない…?
美麗
美麗
そうかなぁ?…だってプライベートでは
わたしはるくんを独り占めしてるのよ?
充分過ぎるくらい贅沢よ?笑




美麗がふふっと笑った。







どうしようもなく…






そんな美麗の笑顔が見たくなった。





晴人
晴人
美麗…俺を見て…?



俺はそう言うと、首に回った美麗の腕を外した。







自分の目の前に美麗の丸くて柔らかい







ほっぺたを両手で包み込んだ。