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2021/02/14

第17話

知らない番号



てっきり…もう嫌われるかと思った。









だからはるくには…知られたくなかったし…







話したくはなかった。







けど…今は話してよかったって思う。







なんだか…








日々にはるくんとの距離が縮まってる気がする。



嬉しい…






はるくんと同じベッドで眠っていると









わたしのスマホの着信音が







…知らない番号だ…






わたしは、はるくんを起こさないように










ゆっくり起き上がり、電話に出た。







美麗
美麗
…もしもし…?




返答がない
美麗
美麗
もしもし?どちら様ですか?













次の瞬間、わたしは耳を疑った。




























佐伯雪彦
佐伯雪彦
…美麗…?







そっか…別れたその日に







わたし、佐伯さんの連絡先消去したんだ…





わたしはベッドから出てリビングに行った。




美麗
美麗
…佐伯さん…
佐伯雪彦
佐伯雪彦
…明日…
16時に〇田国際線の空港に来て欲しい
美麗
美麗
…どうして…?
佐伯雪彦
佐伯雪彦
…別れ話をしたあの日…
君とはわだかまりのまま終わってしまった。
だから、もう一度会って…君とは笑ってお互い気持ちがスッキリした状態にしたいんだ。




たしかに…








わたしも最後くらいは笑って終わろうと思ってた








けど







結局最後は…2人とも号泣したまま








スッキリしない終わり方だったかもしれない…










…だけど…






美麗
美麗
…別れ方なんて…なんでもいいじゃない…笑
わたし…昨日も言ったけど…
今すごく大切な人がいるの。
佐伯雪彦
佐伯雪彦
……
美麗
美麗
…だから…空港へは行きません。
ごめんなさい




わたしはそう言って電話をすぐに切った。





すると








晴人
晴人
…美麗?



後ろを振り向くと、はるくんが立っていた。






…ひょっとして…今の聞いてた…?