俺には幼なじみがいて、
俺はそいつに恋してる。
めっちゃ可愛くてモテてるくせに、
鈍感で天然だから、普通にバックハグとかしてくるし、俺はずっとドキドキさせられっぱ。
あなた「たくやぁ〜❤︎おっはよ⋆!」
『もうそれやめろって(笑)はいはい、おはよ』
あなた「ねぇ〜。今日拓哉ん家行っても
ええ?」
え、は?
何言ってんのこいつ。
俺理性保たれへん。
『別にいいけど』
あなた「やった〜!!!ありがと〜❤︎」
『やめろって!!!!!(焦)』
_下校中_
あなた「たくやぁ〜」
『なに?』
あなた「えへへ(//∇//)なんでもない(笑)」
『//そ。』
あなた「どうしたん?顔赤いで?」
『うわっ。何?』
あなた「ん〜熱はないっぽい」
『別にないし(笑)ほら、家ついたで』
あなた「お母さんおる?」
『今日遅くなるらしい』
あなた「えぇ〜会われへんの?」
『待っといたら?』
あなた「え!?いいん!待っとく!!!!」
ガチャッ
あなた「お邪魔しま〜す!わぁ〜久しぶり!!!」
可愛い。
可愛すぎる。
もう無理。
『もう無理』
あなた「え?たくy」
チュ
あなた「ん、なにっ」
『なぁ、あなた』
『俺だって男やねんで?』
NEXT.
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!