第86話

第六十三話 【HappyEND】
7,192
2019/05/22 13:49
作者
作者
HappyEND編!







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チャン・ビンス
チャン・ビンス
·····聞きたいことは。
ユンギ
ユンギ
·····。
ユンギ
ユンギ
·····あなたの居場所を教えて欲しい。
チャン・ビンス
チャン・ビンス
·····それは無理だ。
ユンギ
ユンギ
·····やっぱり口止めされてたか。
チャン・ビンス
チャン・ビンス
·····気づいていたのか?
ユンギ
ユンギ
何となくな。
ユンギ
ユンギ
じゃあもう1ついいか。
チャン・ビンス
チャン・ビンス
·····なんだ。
ユンギ
ユンギ
·····「俺が行くべき場所」はどこだ。
チャン・ビンス
チャン・ビンス
·····。
チャン・ビンス
チャン・ビンス
·····負けた。
ユンギ
ユンギ
は?
チャン・ビンス
チャン・ビンス
·····教えてやるよ。
あいつの居場所。
〇〇市△△番だ。
ユンギ
ユンギ
·····ホントか。
チャン・ビンス
チャン・ビンス
ああ。
ただし、一人で行けよ。
ユンギ
ユンギ
·····なんでだ?
チャン・ビンス
チャン・ビンス
·····運転は出来るか。
ユンギ
ユンギ
出来る。
チャン・ビンス
チャン・ビンス
じゃあ1人だな。
あいつ、車の音とかで人数が分かる。
耳が馬鹿じゃねっていうくらい良い。
もし全員で行ったら、人数で気づかれる。
1人だったら、あんただとは思わないだろ。
ユンギ
ユンギ
·····そんなにすごいやつだったのか·····。
チャン・ビンス
チャン・ビンス
·····あいつのことを知らない奴らは、裏の顔を知らない奴だ。
ユンギ
ユンギ
·····ヤバ笑
チャン・ビンス
チャン・ビンス
俺も最初会った時、こんな奴が裏で噂されてるのかって笑ってたけど、その戦いぶりはマジでヤバかった。
ユンギ
ユンギ
俺も見たことある。
チャン・ビンス
チャン・ビンス
·····あんたの前で戦ったのか?
ユンギ
ユンギ
ああ。
チャン・ビンス
チャン・ビンス
·····じゃあまだ本気出してないぞ。
あいつ、裏じゃない知り合いの前だったら、本気出さない。
ユンギ
ユンギ
·····じゃああれよりもすげぇのか。
チャン・ビンス
チャン・ビンス
·····まあ健闘を祈る笑
ユンギ
ユンギ
どうも笑
·····なんかあんたとは気が合いそうだな笑
チャン・ビンス
チャン・ビンス
俺もだ笑
チャン・ビンス
チャン・ビンス
·····また何かあったら連絡してこい。
協力できたらしてやる。
ユンギ
ユンギ
·····ありがとな。
チャン・ビンス
チャン・ビンス
気にすんな。
でも·····。
ユンギ
ユンギ
チャン・ビンス
チャン・ビンス
行くなら必ず連れて帰ってこいよ。
ユンギ
ユンギ
·····当たり前だろ。
チャン・ビンス
チャン・ビンス
·····じゃあな。




プツッ







ユンギ
ユンギ
·····よし。






ガチャッ







テヒョン
テヒョン
あ!ヒョン!!
遅いですよー!
ユンギ
ユンギ
悪い。
ユンギ
ユンギ
ああ、あと少し出かけてくる。
ユンギ
ユンギ
あと20分延ばせるか?
ナムジュン
ナムジュン
·····はぁー。
分かりましたよ、ユンギヒョン。
やってみますね。
ユンギ
ユンギ
·····ありがとな、ナムジュナ。
ジョンヨン
ジョンヨン
·····見なくていいんですか?
ユンギ
ユンギ
·····見る必要がなくなったんだよ。
ジン
ジン
·····どこに行くの?
ユンギ
ユンギ
〇〇市
ジン
ジン
え!?
すごい遠いじゃん!
20分で着く距離じゃないよ!!
ユンギ
ユンギ
·····ジンヒョン。
ジン
ジン
ユンギ
ユンギ
出来ないことをするのが、天才ミンシュガじゃないんですか?ニヤァ
ジン
ジン
·····ハハッ!
確かにそうだね!
·····いってらっしゃい!
ユンギ
ユンギ
·····行ってきます。





バタンッ






ミナ
ミナ
·····〇〇市って·····あまりにも遠くない?
ジン
ジン
きっと大丈夫だよ!
ユンギはやるって言ったら絶対にやりとげるから。
ナヨン
ナヨン
それなら大丈夫だね!
時間延ばさないと!
ジン
ジン
そうだね!
ジヒョ
ジヒョ
·····でもなんで〇〇市に?
ナムジュン
ナムジュン
·····なんでだろ?
あなた
あなた
『それじゃあもうそろそろ終わるね!』
ダヒョン
ダヒョン
ダメ!!!
テヒョン
テヒョン
質問質問!!



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車中








ユンギ
ユンギ
·····あと20分で着くか?
ユンギ
ユンギ
·····いけるな。





ブゥーン


















キキーッ





ユンギ
ユンギ
·····20分きった笑
ユンギ
ユンギ
この家か?
ユンギ
ユンギ
·····デカくね?






ピーンポーン








????
はーい。




ガチャッ






セギョン
セギョン
どちら様でs
セギョン
セギョン
·····。
セギョン
セギョン
え!?
ジョンウ
ジョンウ
セギョンー?
どうしたn
ジョンウ
ジョンウ
·····。
ジョンウ
ジョンウ
·····なんで分かったの。
ユンギ
ユンギ
·····チャン・ビンスって知ってます?ニヤァ
ジョンウ
ジョンウ
·····あー。
やられた。
よく説得したね、あいつのこと。
命令にはちゃんと従うやつなんだけどな。
ユンギ
ユンギ
友達にもなりました。
ジョンウ
ジョンウ
え、ユンギくん最強すぎない?
ユンギ
ユンギ
どうも。
ジョンウ
ジョンウ
·····あなたでしょ。
ユンギ
ユンギ
もちろん。
ジョンウ
ジョンウ
·····奥の部屋。
ユンギ
ユンギ
ありがとうございます。





ガチャッ






あなた
あなた
·····。
ユンギ
ユンギ
·····よ。
あなた
あなた
·····は!?







Vライブ






あなた
あなた
『ねえ?
なんか同じ人からしか質問来ないんだけど?』
TWICE
TWICE
(あなた以外)
ギクッ
BTS
BTS
(ユンギ以外)
ギクッ
ジョングク
ジョングク
【だって、他のみんなが質問しないんだもん!】
ツウィ
ツウィ
·····おー。
さすが。
ジョングク
ジョングク
どうもー。





ピーンポーン






あなた
あなた
『?
お客さん?』
あなた
あなた
『まあいいか。
ヒョンいるし。』





ガチャッ






ユンギ
ユンギ
『·····よ。』
あなた
あなた
『·····。』
あなた
あなた
『は!?』
ナヨン
ナヨン
あれ!?
ユンギさん!?
ジン
ジン
·····やっぱりあなたの所だったんだ。
once
【え、ちょっと待って。
どういう状況!?!?】
army
【ユンギィィィィ!!!】
ユンギ
ユンギ
『まだVライブ入ってんのか?』
あなた
あなた
『·····え、あ、うん。』
ユンギ
ユンギ
『안녕。』
army
【きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ!!】
once
【え?なんでそこに!?】
ユンギ
ユンギ
『·····あなたを連れ帰るため。』
あなた
あなた
『·····は?』
あなた
あなた
『いや、帰らないし。
言ったじゃん。もう私は辞めたの。』
ユンギ
ユンギ
『·····聞いてた。』
あなた
あなた
『じゃa』
ユンギ
ユンギ
『あとこんなことも聞いた。
·····まだ好きだって。』
あなた
あなた
『·····!』
army
【·····え?
まさか·····あなたちゃんの憧れの人って·····。】
ユンギ
ユンギ
『俺だよ笑』
army
【きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ!!!】
once
【きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ!!!】
ユンギ
ユンギ
『だから、来た。』
あなた
あなた
『·····あ、あんなの嘘だし!!!
好きなわけなi』
ユンギ
ユンギ
『ばーか。』
あなた
あなた
『は!?
それは無いでしょ!!
少なくとも「オッパ」よりは頭いいですー!』
ユンギ
ユンギ
『·····久しぶりにオッパって呼んでくれたな。』
あなた
あなた
『·····あ。』
ユンギ
ユンギ
『あなた。



·····사랑해요。』
あなた
あなた
『ッ·····!』
あなた
あなた
『ば、バカァァ!!』
ユンギ
ユンギ
『思いっきり泣け。』
あなた
あなた
『オッパァァァァァァァァァ!!!』
once
【え、やばい。
神ペアすぎて、こっちが死にそう。】
army
【ほんとそれな。
癒しになるはずが逆に滅ぼしに来てる。】
army
【あなたちゃんなら全然OK!!!
むしろこのカップル以外は認めない!!】
once
【私達も応援する!!】
ユンギ
ユンギ
『·····ありがとな。』
army
【きゃぁぁぁぁ♡♡】
once
【やば、イケメンすぎる。
言動も顔も何もかも。】
あなた
あなた
『·····ねえ。
帰る流れになってるけど、帰らないよ?』
ユンギ
ユンギ
『は。
なんでだよ。』
あなた
あなた
『言ったじゃん。迷惑かけたくないって。』
ユンギ
ユンギ
『あいつらはお前のことを迷惑だって思ってない。』
あなた
あなた
『·····嘘だ。
だから、私は家を出てきたのに。』
ユンギ
ユンギ
『·····お前は自分のことになるとすげぇネガティブになるよな。
悪いくせだな。』
あなた
あなた
『別にネガティブでは無い!』
ユンギ
ユンギ
『喧嘩のことは全然なのにな。』
あなた
あなた
『今それを言うな。』
ユンギ
ユンギ
『ハハ☆』
あなた
あなた
『みなさーん、今スクショ絶賛受付中でーす。』
army
【大丈夫!!!
言われる前にスクショした!!】
あなた
あなた
『さすがarmy。
愛が素晴らしいね。』
ユンギ
ユンギ
『だろ?』
ユンギ
ユンギ
『·····ほら。
もう帰るぞ。Vライブなんかいつでも出来る。』
あなた
あなた
『いや、だから!
帰らないってば!』
ユンギ
ユンギ
『·····お前のためにじゃない。』
あなた
あなた
『·····え?』
ユンギ
ユンギ
『·····俺のために帰ってこい。
じゃないと·····俺がもたない。』
army
【きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♡】
あなた
あなた
『·····あーもう!!
オッパといると調子狂う·····!』
あなた
あなた
『いつもなら簡単に突き放せるのに、オッパのことになると全然。
突き放すどころか逆に引き寄せてる·····!』
ユンギ
ユンギ
『俺がいつもついてるからな。』
あなた
あなた
『あ。そっちから来てるのか。』
ユンギ
ユンギ
『磁石だ、磁石。』
あなた
あなた
『·····いい事言うね。』
ユンギ
ユンギ
『天才ですから。』
あなた
あなた
『堂々とまぁ。』
ユンギ
ユンギ
『·····フッ。
この感じ懐かしいな。』
あなた
あなた
『しばらく話してなかったもんね。』
ユンギ
ユンギ
『·····もうVライブ切るぞ。』
army
【また2人でやってくれる?】
ユンギ
ユンギ
『·····だってよ。』
あなた
あなた
『·····。』
あなた
あなた
『·····onceとarmyのためなら仕方ないね。』
once
【やったァァァァ!!】
army
【やったァァァァ!!】
ユンギ
ユンギ
『·····それじゃあな。』
あなた
あなた
『·····みんな。
안녕~!』






Vライブ終了







ユンギ
ユンギ
·····よし。
帰るぞ。みんな待ってる。
あなた
あなた
·····信じるからね。
ユンギ
ユンギ
はいはい。






30分後








ユンギ
ユンギ
·····ほら、着いたぞ。
あなた
あなた
·····なんかジウンの運転に似てる。
ユンギ
ユンギ
どうも。
あなた
あなた
え、全然褒めてない。





ガチャッ







ユンギ
ユンギ
ほら、入れ。
あなた
あなた
·····。
TWICE
TWICE
(あなた以外)
あなた!!!
BTS
BTS
(ユンギ以外)
あなた!!!
あなた
あなた
ッ·····!
ナヨン
ナヨン
お待ちしておりました!!!
ジミン
ジミン
·····もう二度と辞めるとか言うな。
振り回されるこっちが迷惑だ。
サナ
サナ
ジミンさんはホントにツンデレですよねぇ?笑
ジミン
ジミン
ち、違うし!!
あなた
あなた
·····相変わらず騒がしいね笑
ユンギ
ユンギ
それも懐かしいだろ笑
ユンギ
ユンギ
·····おかえり。
俺らの家へ。
あなた
あなた
·····ただいま!!!
私たちの家!!!








【HappyEND】








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作者
作者
あー!ついに完結ですね!!
もうこれは確定です!!!
作者
作者
いやー!いい話だった!!←自意識過剰
ホントにたくさんの人が読んでくれて、ホントに嬉しかったです!!!
作者
作者
はい、完結の余韻に浸っているところ申し訳ないのですが、もう次作の話ですよー!
作者
作者
実は·····。
作者
作者
第2章出そうと思ってます!!
作者
作者
拍手ー!
作者
作者
この作品地味にお気に入りだし、まだまだネタがあるので、書きたいです!!!
作者
作者
新たに話を出すので、⭐️と❤️よろしくね!!
作者
作者
それじゃあ안녕~♡♡





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