HappyEND編!
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·····聞きたいことは。
·····。
·····あなたの居場所を教えて欲しい。
·····それは無理だ。
·····やっぱり口止めされてたか。
·····気づいていたのか?
何となくな。
じゃあもう1ついいか。
·····なんだ。
·····「俺が行くべき場所」はどこだ。
·····。
·····負けた。
は?
·····教えてやるよ。
あいつの居場所。
〇〇市△△番だ。
·····ホントか。
ああ。
ただし、一人で行けよ。
·····なんでだ?
·····運転は出来るか。
出来る。
じゃあ1人だな。
あいつ、車の音とかで人数が分かる。
耳が馬鹿じゃねっていうくらい良い。
もし全員で行ったら、人数で気づかれる。
1人だったら、あんただとは思わないだろ。
·····そんなにすごいやつだったのか·····。
·····あいつのことを知らない奴らは、裏の顔を知らない奴だ。
·····ヤバ笑
俺も最初会った時、こんな奴が裏で噂されてるのかって笑ってたけど、その戦いぶりはマジでヤバかった。
俺も見たことある。
·····あんたの前で戦ったのか?
ああ。
·····じゃあまだ本気出してないぞ。
あいつ、裏じゃない知り合いの前だったら、本気出さない。
·····じゃああれよりもすげぇのか。
·····まあ健闘を祈る笑
どうも笑
·····なんかあんたとは気が合いそうだな笑
俺もだ笑
·····また何かあったら連絡してこい。
協力できたらしてやる。
·····ありがとな。
気にすんな。
でも·····。
?
行くなら必ず連れて帰ってこいよ。
·····当たり前だろ。
·····じゃあな。
プツッ
·····よし。
ガチャッ
あ!ヒョン!!
遅いですよー!
悪い。
ああ、あと少し出かけてくる。
あと20分延ばせるか?
·····はぁー。
分かりましたよ、ユンギヒョン。
やってみますね。
·····ありがとな、ナムジュナ。
·····見なくていいんですか?
·····見る必要がなくなったんだよ。
·····どこに行くの?
〇〇市
え!?
すごい遠いじゃん!
20分で着く距離じゃないよ!!
·····ジンヒョン。
?
出来ないことをするのが、天才ミンシュガじゃないんですか?ニヤァ
·····ハハッ!
確かにそうだね!
·····いってらっしゃい!
·····行ってきます。
バタンッ
·····〇〇市って·····あまりにも遠くない?
きっと大丈夫だよ!
ユンギはやるって言ったら絶対にやりとげるから。
それなら大丈夫だね!
時間延ばさないと!
そうだね!
·····でもなんで〇〇市に?
·····なんでだろ?
『それじゃあもうそろそろ終わるね!』
ダメ!!!
質問質問!!
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車中
·····あと20分で着くか?
·····いけるな。
ブゥーン
キキーッ
·····20分きった笑
この家か?
·····デカくね?
ピーンポーン
はーい。
ガチャッ
どちら様でs
·····。
え!?
セギョンー?
どうしたn
·····。
·····なんで分かったの。
·····チャン・ビンスって知ってます?ニヤァ
·····あー。
やられた。
よく説得したね、あいつのこと。
命令にはちゃんと従うやつなんだけどな。
友達にもなりました。
え、ユンギくん最強すぎない?
どうも。
·····あなたでしょ。
もちろん。
·····奥の部屋。
ありがとうございます。
ガチャッ
·····。
·····よ。
·····は!?
Vライブ
『ねえ?
なんか同じ人からしか質問来ないんだけど?』
(あなた以外)
ギクッ
(ユンギ以外)
ギクッ
【だって、他のみんなが質問しないんだもん!】
·····おー。
さすが。
どうもー。
ピーンポーン
『?
お客さん?』
『まあいいか。
ヒョンいるし。』
ガチャッ
『·····よ。』
『·····。』
『は!?』
あれ!?
ユンギさん!?
·····やっぱりあなたの所だったんだ。
【え、ちょっと待って。
どういう状況!?!?】
【ユンギィィィィ!!!】
『まだVライブ入ってんのか?』
『·····え、あ、うん。』
『안녕。』
【きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ!!】
【え?なんでそこに!?】
『·····あなたを連れ帰るため。』
『·····は?』
『いや、帰らないし。
言ったじゃん。もう私は辞めたの。』
『·····聞いてた。』
『じゃa』
『あとこんなことも聞いた。
·····まだ好きだって。』
『·····!』
【·····え?
まさか·····あなたちゃんの憧れの人って·····。】
『俺だよ笑』
【きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ!!!】
【きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあぁぁぁあ!!!】
『だから、来た。』
『·····あ、あんなの嘘だし!!!
好きなわけなi』
『ばーか。』
『は!?
それは無いでしょ!!
少なくとも「オッパ」よりは頭いいですー!』
『·····久しぶりにオッパって呼んでくれたな。』
『·····あ。』
『あなた。
·····사랑해요。』
『ッ·····!』
『ば、バカァァ!!』
『思いっきり泣け。』
『オッパァァァァァァァァァ!!!』
【え、やばい。
神ペアすぎて、こっちが死にそう。】
【ほんとそれな。
癒しになるはずが逆に滅ぼしに来てる。】
【あなたちゃんなら全然OK!!!
むしろこのカップル以外は認めない!!】
【私達も応援する!!】
『·····ありがとな。』
【きゃぁぁぁぁ♡♡】
【やば、イケメンすぎる。
言動も顔も何もかも。】
『·····ねえ。
帰る流れになってるけど、帰らないよ?』
『は。
なんでだよ。』
『言ったじゃん。迷惑かけたくないって。』
『あいつらはお前のことを迷惑だって思ってない。』
『·····嘘だ。
だから、私は家を出てきたのに。』
『·····お前は自分のことになるとすげぇネガティブになるよな。
悪いくせだな。』
『別にネガティブでは無い!』
『喧嘩のことは全然なのにな。』
『今それを言うな。』
『ハハ☆』
『みなさーん、今スクショ絶賛受付中でーす。』
【大丈夫!!!
言われる前にスクショした!!】
『さすがarmy。
愛が素晴らしいね。』
『だろ?』
『·····ほら。
もう帰るぞ。Vライブなんかいつでも出来る。』
『いや、だから!
帰らないってば!』
『·····お前のためにじゃない。』
『·····え?』
『·····俺のために帰ってこい。
じゃないと·····俺がもたない。』
【きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ♡】
『·····あーもう!!
オッパといると調子狂う·····!』
『いつもなら簡単に突き放せるのに、オッパのことになると全然。
突き放すどころか逆に引き寄せてる·····!』
『俺がいつもついてるからな。』
『あ。そっちから来てるのか。』
『磁石だ、磁石。』
『·····いい事言うね。』
『天才ですから。』
『堂々とまぁ。』
『·····フッ。
この感じ懐かしいな。』
『しばらく話してなかったもんね。』
『·····もうVライブ切るぞ。』
【また2人でやってくれる?】
『·····だってよ。』
『·····。』
『·····onceとarmyのためなら仕方ないね。』
【やったァァァァ!!】
【やったァァァァ!!】
『·····それじゃあな。』
『·····みんな。
안녕~!』
Vライブ終了
·····よし。
帰るぞ。みんな待ってる。
·····信じるからね。
はいはい。
30分後
·····ほら、着いたぞ。
·····なんかジウンの運転に似てる。
どうも。
え、全然褒めてない。
ガチャッ
ほら、入れ。
·····。
(あなた以外)
あなた!!!
(ユンギ以外)
あなた!!!
ッ·····!
お待ちしておりました!!!
·····もう二度と辞めるとか言うな。
振り回されるこっちが迷惑だ。
ジミンさんはホントにツンデレですよねぇ?笑
ち、違うし!!
·····相変わらず騒がしいね笑
それも懐かしいだろ笑
·····おかえり。
俺らの家へ。
·····ただいま!!!
私たちの家!!!
【HappyEND】
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あー!ついに完結ですね!!
もうこれは確定です!!!
いやー!いい話だった!!←自意識過剰
ホントにたくさんの人が読んでくれて、ホントに嬉しかったです!!!
はい、完結の余韻に浸っているところ申し訳ないのですが、もう次作の話ですよー!
実は·····。
第2章出そうと思ってます!!
拍手ー!
この作品地味にお気に入りだし、まだまだネタがあるので、書きたいです!!!
新たに話を出すので、⭐️と❤️よろしくね!!
それじゃあ안녕~♡♡
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