『·····。』

『私、あなたは·····。』

『ごめん。
聞き間違いじゃない。』

『それは違う！！』

『·····アイドルが嫌になったことなんか1度もない。』

『·····私は元ヤンって言ったでしょ。』

『1か月前までは現役だったの。』

『だから、私を狙う奴らが家に乗り込んできた。』

『まあ私は強いから笑
負けることはなかったよ？
けど、相手は普通にナイフとか使ってくる。それで、血が出たりとかね。
それをBTSとTWICEが目の前で見ることになってしまった。
·····私も１回刺されちゃったんだけどね笑』

『すぐに治ったから大丈夫。
でも、BTSとTWICEは精神的にキツかったみたい。』

『·····それで、私は理由を付けて家を出た。』

『·····ひどいことを言った。
BTSとTWICEが私をきらうように。』

『まあ簡単に言えば演技をしたっていうわけ。』

『·····もう会わないと思うから。』

『うん！』

『·····悲しくない、
って言ったら、もちろん嘘になる。
オンニ達のことが好きだから。』

『好きだからこそ、迷惑はかけたくない。』

『·····少し私の話を聞いてくれる？』

『·····。』