2017年7月20日
無事に韓国へつくことが出来た。
ほとんどが黒のマスクをしていて、顔がわからない状態だった。
その中で私は1人白いマスクをしている。
受付を探し、案内人を探さなくちゃ…
たしか、1時半に受付の横だよね…
受付どこだろ……
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ない。嘘でしょ、ここどこよ!?
人に聞いた方がいい、よね…
やった。親切な人でよかった。
ドンッ(ぶつかる)
タッタッタッタッ(走る)
今時間は、あぁ、待ち合わせまであと5分しかない!!そんなぁ~、、急がなくちゃ…!!
あれ?間違えたかな?
え、どこにもいないけど、、どうしよう……警備の人に聞いてみる…?
〈ブゥゥ、ブゥゥ、〉
知らない人から……
私の電話番号知ってるのって…家族と友達と案内、人…案内人か!
“あぁ、やっと出た。遅いよ…”
一応聞かなくちゃね、危ないし、
“そうだけど?なに?不審者とでも思ったの?…って、そんなのはどうでも良くて、今どこ、もう3分はすぎてるんだけど…”
え、そんなはずはなi…
{チラッ1時36分}
あるみたい。
向こうからはぁ、と深い溜息が聞こえる。
あ~ほんとうに申し訳ないな、、、
“…わかった近くに何がある?”
近く…
あぁ、あそこね。待ってて
と言ったその人は電話を切らずにポケットへ携帯をゴソッと乱暴にいれた。
トントン、、
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。