○○side
私は楽屋のドアを開けた
開いて早々平野さんは私に怒りをぶつけてきた。
けど、後ろ振り向いて私の変わった姿見たからかな??
とまってます。
ってか!本人!
生平野!
やばぁぁぁぁ!!イケメンかよっっぅ
平野side
…は。
なにこいつ。
前は会うたび
『しよぉーくん♥好きぃ♥』とか言ってたのに。
性格もかわった?
どうせ嘘だろw
だって、認めたくないけど、、
今の○○の雰囲気、、i…
○○side
そういって私たちに近づいてきたのは
海人くんと岸くん。
二人は私を見るなり言った
マネ)○○だぞ。
えーっと、わかんないんですけど、、
前の私!なんて呼んでたの!!?
てか、二人とも顔面強すぎ…
よくわからんけど困らせてるし謝らなきゃ…
海人side
○○が○○じゃないみたい。
あ、ほくてぃ許してね😜
正直にゆったら
今の○○めっちゃめちゃにかわいい。
けど、変わりすぎておかしい。
なんか、え、中身変わった?笑笑
喋り方もちがうし。
かわいいよ?かわいいけど、、
前の○○がやっぱり残っちゃう…
仲良くなれそうにないなぁ、、
○○side
は、なにそれ。
いくらあの平野さんでも、
そんな自意識過剰で私のこと見下すの、
嫌なんですけど…
そこにやって来たのは
永瀬廉くんと神宮寺勇太くん
まった、オーラが違うぞ。
なんじゃこの人ら。
神宮寺くんは普通に話しかけてくる…
私はあんまりこのお方には害を与えてないのかしら…
は?さっきから、この人たちはなんなんだ。
やばいぞ。イライラがおさえきれん!
あー。やば。とまらん。
私は早口でそうまくしたてた。
うわっ。わたしなにいってんの。
やばいやばい。地雷踏んだ。
うっわ。今すぐここ去ろっ。
そういい私は楽屋を出てダンスレッスンの個室に行った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。