声をかけられた。
俺が振り向いたとき、初対面やのに、彼女は、こう答えた
いい終わる前に、
彼女は、通りすぎていった
自分で暴露するつもりやったのに
気になってもう一度振り返ったら・・・・
彼女の姿はなかった。
でも・・・・
そのときは、気にしやんかった。
セイラが地球人じゃないかもしれないなんて誰も思わへんから・・・・
まさか、彼女と深くか変わることになるやなんて・・・・
同じ頃、俺、光一は、声優の仕事も終わり、リラックスタイムをすごそうかと思っていた。
そこには、サングラスをかけた男がたっている。
えっ?誰や
フッ
そいつは、光一のいうことを、最後まで聞かずに消えた。
光一は、見てしまった
ピッ
電話を切った。
↑早くね?
俺ってやさしいやつ
↑なぜか涙目でまつ王子(笑)
ピロン
剛からメールが、きた!
梅雨の合間やと言うのに・・・・
俺も光一も、27歳
彼女の一人や二人・・・・
おってもええやろーと、周りからは言われるけど・・・・
仕事が、充実過ぎてそれどころやないんや。
まぁ、今年は、俺も光一も、ソロ活動ばかりしていたから、KinKi Kidsとして、曲を出すことが
↑なぜか、ガッツポーズ?
↑歌うのに、夢中である。
俺は、後ろに人影があるのも気付かず夢中だった。
振り向くと、誰かいて
と、見せると・・・
えっ?彼女は、さっきの女の子??
思わずじっと見てしまう
その、レイラさんは、俺に顔を近づけてきた。
20センチぐらいしか離れてないかと・・・
俺は適当なカップルを、指差し
↑熱く語り中
やっぱり、さっきの女の子と雰囲気ちゃうわ。
なんで、そんな顔・・・・
えっ?また、その顔・・・・
なんだか、囲まれている・・・・
じりじり近づくサングラスの男たち・・・
いつのまにか、増えている!!
レイラさんは俺の手を掴んだ。
大人しそうな顔をしているわりにはやることが大胆・・・・
これは瞬間移動?
そんな感覚やろうか?
そう言われながらも、俺は・・・・俺たちは、走っていた・・・・
しかし、あいつさっきのメール見てくれたやろか?
なぜか深呼吸中?
↑まさかだが、携帯を気にしていない光一だった。
1人、うたう女の子がいた。
しかも、彼女は、ギターも弾かずにアカペラで歌っていた。
思わず呟いてしもた。
そう、合図を送ってみた。
俺(光一)は、仕事のことを忘れて思わず聞き入ってしもた。
剛がある事件に巻き込まれているとは思わずに・・・・・・
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。