OUTか...。
治兄ちゃんもストレート締めとったけどな。
...無口になったりしないんやな。
銀島さんのサーブがネットに触れて、烏野のコートに落ちそうになった。
それを飛雄君が辛うじて上げた。
でも、飛雄君はセッターやからもうトスを上げることは出来ひん。
となると後は。
あの人大丈夫かなぁ。
しかし、上げられたボールは。
坊主の人には上げられなかった。
...違ったか。
そのスパイクを角名さんや治兄ちゃんが吸い込みでブロックしたけど、コートに落ちた。
どないことになるんやろか。
よく挫けへんな、あの人。
...天然おだて上手かなぁ?
その次のラリーん時、治兄ちゃんを10番の子がブロックしに走ってくる。
その真横から、坊主の人が跳んできた。
そのまま落ちたボールを、烏野の主将がレシーブした。
控えん人凄いなぁ。
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♡と☆お願いします!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。