〜昼休み。教室〜
影山「あなた。」
『おっ!勉強ですな!!!ささっ!お座りくださーい』
影山「えっと、今日はここ。」
『オケオケ!ここはね、、まずこの数を_______』
影山「……おぉ✨」
『飛雄やれば出来んじゃん!』
月島「……チッ」
山口(さっさと素直になればいいのに……w)
『じゃ、今日はここまでね!!』
影山「アザっす!!明日は……」
『そっち行くよ!』
影山「了解ッッ」
飛雄とは別れて……、、
『けーーーーーい』
月島「……何」
『え?機嫌悪い?』
月島「別に?関係ない」
『えぇ〜。私にはわかる。機嫌悪いよね?』
月島「うるさい」
『そ。』
その場から離れ、席についた。
まぁ、席ついてすぐ、携帯開きますよ←
〈 蛍
今日
『…………え』
『蛍!!!』
後ろ振り返ると少し頬を赤くする蛍。
『蛍!!今のってさ!!!もうあれじゃない!?』
月島「うるさいっ。ちょっとこっち来て」
『〜〜ッッ!!!!✨』
人通りと少ない廊下。
『それで!!!?もしかしてっ!!』
月島「君ってなんで黙ること出来ないわけ?」
『だって……その、もしかしてと思って……』
月島「ッッ…何今更照れてんの…」(はぁ?……ッッ可愛い……クソっ。)
『仕方ないでしょ……!!!好きなんだし、』
月島「僕も好きだよ」
『…………うぅ、』
月島「はっ、!?ちょっ、ほんと君なんなの!?」
『やっと言ってくれたぁぁぁ😭』
月島「情緒不安定すぎデショッッ」
『彼氏になってくれるの、???』
月島「そうだよ。」
『…………うわぁぁぁッッ』
月島「は、はぁっ!?」
月島「……落ち着いたわけ?」
『う"ん"……教室戻ろう……』
月島「…………」
グイ
『ッッわっ』
チュ
月島「僕と付き合ったこと後悔しても知らないから」
『…………ッッ!?//』
『ッッ後悔なんてしませーん!!!!!!』
月島「……フッ。」
❃END❃
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!