第4話

3:お友達+‪α 1
1,712
2019/02/02 13:49
あなたside


翌日。


朝比奈あなた。
高校一年生の16です。


まさかのジャニーズ事務所に入る事になりました。
一緒に受けた友達、もみじ 若菜わかなは、MagicalPopの読者モデルになりました。




んで今、ジャニーズ事務所内にいます。

ジャニーさんに自販機横の椅子のところで待っててって言われました。

暇です。
あっ、若菜におめでとうメール打っとこー!




メール:個人


あなた

若菜ー!おめでとー!

椛 若菜
ありがとう!!
あなたは、どうなったの?
特別枠って何?
あなた

あっ、何も聞かされてないの?

椛 若菜
うん。
あなた

私...ね、ジャニーズ事務所に
入る事になりました

椛 若菜
.....ええ!?
なんで!?あの平野紫耀くんがいる!?
あなた

そうそう

若菜はね、実は平野紫耀くんの大ファンなのです。

もちろん握手会、コンサートなど平野くんが出演する全て参加して、

CD、コンサートDVD全形態揃えて、

公式写真を平野くんが関西Jrの時から写ってるのを片っ端から集めて、(闇写は絶対に買わないらしい...)

平野くんの出演映画も全部観て、

テレビもラジオも全部見て、

雑誌全部買うという...

正直やばい子です。



まぁ、この子のおかげで昨日、
神宮寺くんと岩橋くんの事わかったからね!

椛 若菜
会う!会いたい!会わせて欲しい!!
あなた

いやいや...まだ会ってないからね...

そう、この子、平野紫耀くんと一緒に仕事をする為にモデルのオーディションを受けることを決めたのです。

私は、元々芸能界に興味があってね。
(アイドルは、興味なかった。)
椛 若菜
あっ、今から撮影だ。
またね!
あなた

頑張れ💪



神宮寺「何してるの?」



『うわぁ!びっくりした...』

神宮寺くんとは昨日、少しだけ仲良くなりました


神「おぉ今日は女子だ!」

『えっ...失r...「おーじん、この子か?」...?』



えっ、この声はまさか...


神「おー紫耀そうだよ、朝比奈あなたちゃん」

平野「よろしく!俺は平野紫耀!知ってる?」

『一応...』

平「あっ、そうだ神、さっきマネが「神宮寺ー、撮影だぞー!...どこ行ったあいつ...」だって!キレかけてたよ?」

神「え!やばいじゃん。行くね!」

パタパタパタ



神宮寺くん走るのはや.......




平「あっ、あなたちゃんもジャニーさんが探してたよ?」

『え?ここで待っててって言わr...』

平「じゃあ俺が呼んでくる!」

『ありがt.....』


行っちゃった。




2分後...


平「帰ってきたー!」

『はや』

平「まだ大丈夫だったらしい笑笑」

『平野くんって結構おちゃめ?』

平「おちゃめ?はじめて言われたー!いつもバカとかゴリラとか言われるから...」

『私、〈喋れる男前のチンパンジー〉って宮迫さんが言ってたの聞いたことある...』

平「あー、それね。誰だったけ...。けど、キンプリのチンパンジーは神宮寺だから。俺はチンパンジー絶対嫌。」


あれ?今、私、宮迫さんって言ったよね?
まぁいいや。


『チンパンジーは嫌なのに、ゴリラはいいんだ...。』

平「ゴリラは、関西Jrの頃から言われてたし、俺もある意味気に入って自分で使った事もあるし大丈夫!」




平野くん...変わった子だな...。

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