私は自分の夢に向かって進んでいくために大阪にいる。今は会社の外のベンチで少し雪が降ってきている空を見つめていた。
亮平くんとはもう2ヶ月会えていない。
会いたいな、なにしてるかな?
プルルルル
亮平くんだ!
久しぶりに話すから緊張する〜ドキドキ
名前を呼ばれて、余計に寂しくなってきた。
名前を呼ばれて、自分の中で何かがプツンと切れた音がした。
プツー
亮平くんが何かを言いかけて電話が切れた。
ギュッ
そんなことを言いながら私の涙を拭う亮平くん。休みの3日間2人は幸せな時間を過ごしましたとさ🌟
🤍미이나💖さんからのリクエストでした!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。