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第29話

貴方じゃないとダメなのに。
《エイジside》
さぁ困った。

今夜寝泊まりする場所がない。
エイジ
エイジ
あー、どうすっかなぁ…

ポリポリと頭をかくが何もいい案が思い浮かばない。

このままあかねの家に戻って正直に話すべきか。


それとも


また逃げて他のところに泊まらせてもらうか。
エイジ
エイジ
このまま逃げてちゃ何も変わらねえよな。
そう独り言を呟き、あかねの家に向かう。








*










\ピンポーン/
あかね(えいちゃんの彼女)
あかね(えいちゃんの彼女)
はーい
あかね(えいちゃんの彼女)
あかね(えいちゃんの彼女)
あ、えいちゃんおかえり。遅かったね!
エイジ
エイジ
あー、ごめん。あかね。大事な話があるんだ
あかね(えいちゃんの彼女)
あかね(えいちゃんの彼女)
え…?


まさか


という顔をしているあかねを見てとても悪いことをしているような気分になる。
あかね(えいちゃんの彼女)
あかね(えいちゃんの彼女)
…一旦おうち入ろっか。
エイジ
エイジ
あぁ


あかねの家に入り、俺たちは向かい合って座った。
エイジ
エイジ
あかね、大事な話があるんだ
あかね(えいちゃんの彼女)
あかね(えいちゃんの彼女)
…うん
エイジ
エイジ
俺さ、あかねと付き合えて幸せだった。毎日が楽しくてさ。
でも何かが足りなかったんだ。心に何かがつっかえてて。
あかね(えいちゃんの彼女)
あかね(えいちゃんの彼女)
…うん。わかった。




あかねは下唇を噛み締めながらも俺の顔を見て最後まで話を聞いてくれた。




あかね(えいちゃんの彼女)
あかね(えいちゃんの彼女)
私もねずっと思ってたの。
あかね(えいちゃんの彼女)
あかね(えいちゃんの彼女)
私たちは付き合ってるのにえいちゃんはずっとあなたちゃんのことばっかり
見てるなって。
私といる時よりもずっと楽しそうに、無邪気に笑ってた。
あかね(えいちゃんの彼女)
あかね(えいちゃんの彼女)
それでもえいちゃんがあなたちゃんへの気持ちに気づいてなかったから
私は安心してたのかも。
エイジ
エイジ
あかね(えいちゃんの彼女)
あかね(えいちゃんの彼女)
何が言いたいかって言うとね。
あかね(えいちゃんの彼女)
あかね(えいちゃんの彼女)
『えいちゃんはあなたちゃんといた方が幸せになれる』ってこと
エイジ
エイジ
…っあかね、、!
あかね(えいちゃんの彼女)
あかね(えいちゃんの彼女)
えいちゃん、今までありがとね。


あかねはそう言って俺を部屋から追い出した。


遂に行く場所を無くしてしまった。



今更アバハウスに戻ってもいいのだろうか。



あなた達は許してくれるのだろうか。






いや、今はそんなものは関係ない。



俺の気持ちを伝えに行こう。





今度こそは、



と覚悟を決めアバハウスのある方へ走り出す。















続く 。

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れんれん🐰︎︎☁︎︎*.
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まだ不意に 寂しくなってしまう 。 貴方が居ない世界は全て 灰色に見えるの 。
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