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第24話

貴方じゃないとダメなのに。
《あなたside》

海水浴場へ着くと、ちょうど夕日が沈む頃だった。


荷物を置き砂の上に腰掛ける。


どれだけ追いかけても追いつけなくて。

いろんな意味ででかい存在

そして、私たちを照らしてくれて植物を育ててくれる
あなた

まるでえいちゃんみたいだな…

そんな事を考えていると頬を伝う一雫が服にポトリと落ちる。
あなた

あれ…?


いつの間にか私は泣いてしまっていたらしい。


霞んでよく見えないが

太陽が沈むまでずっと見続けていた。


とても綺麗で

一緒にいるだけで幸せだったのに。


ごめんね、えいちゃん。
あなた

よしっ!


そして自分の頬を叩き砂を払って立ち上がる。



もう充分泣いた。


やり方は悪かったけど気持ちも伝えた。


もうやり残すことはない。


この気持ちをリセットしよう。


明日から違う自分になるんだ





そう決意してまた駅へと歩き出す。





青い空には


少し赤が混ざっていて、まるで

青が赤を取り込んでいくようであった。


でもそれは


青がもうひとつ強くなろうとしているようにも見えたし


何かを決意しているようにも見えた。







歩いている間にあたりは真っ暗になって星が点々と輝いて見えた







さぁ、アバハウスに帰ろう。





















続く 。

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れんれん🐰︎︎☁︎︎*.
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まだ不意に 寂しくなってしまう 。 貴方が居ない世界は全て 灰色に見えるの 。
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