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第13話

貴方じゃないとダメなのに。
《そらちぃside》
家に帰ってくるとみっくんが半泣きで俺とりっくんを呼ぶから何かと思ったらあなたが玄関先で倒れていた。

意識はなかったけど眠っている感じで大事には至ってなさそう。

とりあえず俺の部屋に運ぶことにした。救急バックを持ったみっくんも一緒に


そらちぃ
そらちぃ
よいっしょっと、
ツリメ
ツリメ
あなたを俺のベッドに寝かせる。
ツリメ
ツリメ
ね、ねえ…女の子の服脱がせてもいいもんなの……?
そらちぃ
そらちぃ
服ボロボロだし、全身血まみれなんだよな
放っておくわけにもいかねえし…
ツリメ
ツリメ
と、とりあえず包帯巻いたりガーゼ貼ったり、すれば、、いいかな…
みっくんがずっと落ち着かない。少し震えていた。

俺だって泣きてぇよ。でもここで俺が泣いたら誰があなたの話を聞いてやるんだよ。

俺は泣かない。リーダーとして。強くありたい。
そらちぃ
そらちぃ
あー!どうしよう…!!
そらちぃ
そらちぃ
この服着せておくのも可哀想だし…!
ツリメ
ツリメ
そらの服、貸したら…?
そらちぃ
そらちぃ
…脱がしていいの?
ツリメ
ツリメ
...あっ。
で、でもこのままだとあなたちゃんが可哀想だし!
そらちぃ
そらちぃ
それもそうか。
覚悟を決めて俺のクローゼットから服をとってきてあなたの服を脱がせる。


理性を保つのに必死で周りには目がいかなかった。
ツリメ
ツリメ
………
みっくんは手で顔を覆って見ないようにしている。

ああああああああぁぁぁ、俺だって…早くこの状況から抜け出したいんだよっ!!








あなたの服を着替えさせ終わった後、ちょうどいいタイミングでりっくんが入ってきた。
リクヲ
リクヲ
あなたちゃん、どう?
そらちぃ
そらちぃ
まだ起きない。
ツリメ
ツリメ
…えいちゃんどこに行っちゃったのかな。
リクヲ
リクヲ
僕たちには待つことしかできないよ。
そらちぃ
そらちぃ














あなたが目覚めなくて、えいちゃんが帰ってこなくて、ただ時間だけが過ぎていく。


俺らには沈黙しかない。

なんの話題もでない。それだけ俺らには大切なものを一気に2つも失った心の傷はデカかった。














続く 。

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れんれん🐰︎︎☁︎︎*.
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まだ不意に 寂しくなってしまう 。 貴方が居ない世界は全て 灰色に見えるの 。
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