第3話

神様!?
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2020/05/20 16:08
1つに絞れた事ですし、心を込めてお祈りをしましょう!!


これってもう1回五円玉入れた方が良いのかな…??


まぁ。太っ腹なあなたちゃんは五円玉をもう1回入れてあげない事も無いんだけどね☆★



そう脳内で思いながら気を取り直して五円玉を入れて願う。



推しの居る2次元(ハイキューの世界)に行けますように。
5分程祈り続けました。


一向に推しの居る世界へ行ける気配がしないんですけど…。


あなた

こっちは2回も五円玉出したんですよ!?
ここの神様は「ドケチ」なんですか!?

返事なんて帰ってくるはずも無いのに私はそう言った。


まぁ。確かに推しの居る2次元に行くこと自体無理なんだよね。
そんなの自分が1番知ってるよ…



はぁ…家に帰ってアニメ見返そ…
そう思いながら神社を後にしようとしたその時声が聞こえた。
神様
神様
ちょっと、そこの君待ちたまえ。
あなた

え?!何!?

神様
神様
さっき「ドケチ」って言ったよね??
長い事神様やって来たけどさこんな酷いこと言われたら神様泣いちゃうぞ🥺
え。マジか。こんなチャラい感じのが神様…??



と、取り敢えず願いを話さねばッッ!!



あなた

神様!!お願いします。どうか推しの居る2次元(ハイキューの世界)へ連れて行って下さい。
とても凄くお美しい姿の神様ッッ!!

神様
神様
し、仕方ないな(///∇///)ゞ
まぁ。君も可愛いし願い叶えちゃう☆☆

えっと…推しの居る2次元(ハイキューの世界)だよね…??

そう言うと神様は先がハートの杖を取り出し
私に向かって呪文を唱えた。
神様
神様
ФЙРФДХКЛСХ(∩^o^)⊃━♡゚.مساء الخيرمساء الخير
訳の分からない呪文を唱えた途端辺り1面眩い光に照らされる。



私の居る下に大きな穴が開いた。



私は大きな穴に吸い込まれるようにして落ちていった。

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