あれから家に帰りそのままベッドへダイブする
この前までは"絶対に振り向かせる"なんて言っていたのに今では君が笑っていればそれでいいなんて思ってしまっている
でもジミンとツウィが話しているところを見るとどうしてもそう思ってはいられなくなる
人の背中は押せても自分自身は全く前に進まない
こーゆー時、誰に相談しよう。
ナムジュン?
うん、まともに聞いてくれそうだ。でもちょっと恋愛相談はしにくい。
ジン?
ダメだ。あの人はずっと窓拭いてるから。
ユンギ?
ダメだ。塩すぎる。絶対寝る。
ホソク?
優しく聞いてくれそう。いやでもちょっとテンション高すぎかな。
ジョングク?
うーん。ずっと抱きついて話聞いてくれなそう。
やっぱテヒョン?
この前相談したし、テヒョンが適任か。
考えに考え結局テヒョンに相談することにした私は早速LINEを送る
〜LINE〜
〜終わり〜
ジミンには悪いけど2人が上手くいくことを願いその日は眠りについた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!