第10話

seven🕊️
1,085
2021/08/16 04:28
指で二回通りなぞると、肩をパンパンと叩いた。
You
ん、これでとりあえずは大丈夫でしょ。
佐野万次郎
佐野万次郎
zzZZ…
マイキーはさっきまでとは異なり、寝息をたてスヤスヤと眠っていた。
龍宮寺堅
龍宮寺堅
マイキー…
You
ドラケン、明日、明日またここに来て。
もちろん、マイキーを連れてね。
龍宮寺堅
龍宮寺堅
わかった、明日だな……。明日の何時だ?
You
6時、、日暮れ時よ。絶対、6時前にはここに入らないで。私は6時前からここにいる。でも絶対に入らないで。わかった?
龍宮寺堅
龍宮寺堅
なん…わかった、、
You
物わかりが良い人で良かったよ。

私が手を引くから、それまで待ってて、何があっても、何が見えても、何が聞こえてもね。これは、ドラケンにしかできないんだよ。
龍宮寺堅
龍宮寺堅
俺に、、しか…?
You
うん、じゃあまた明日。夜道に気をつけてね、色んな意味で
龍宮寺堅
龍宮寺堅
お前こそ…送ってってやろうか?
You
………じゃあ言葉に甘えて
ドラケンのバイクには私がマイキーを支える形で乗った。
あんなことがあった後なのに、夜風が、潮風が、とても気持ち良い、。


明日が本腰だと思うと、気が引ける。
こんなことは久しぶりだし、正直、私にできるか不安だ。

でも、やるしかない。今日は冷水に浸かろう…。
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少し、短いかもです、、

次!いよいよ、女vs夢主ちゃんです!
書くの楽しみです!!

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