私は家から出た。
今年こそは絶対に後悔しないように青春しよう。
とか言っちゃったりして。
そんなこんなで学校につきました。
人が多すぎて、道がわかんないよ…。
ドンッ
あなたsaid
なにあの人ぉぉぉぉ?!
めっちゃ怖かったんだけどぉ!
ありえないありえない!あんなのがいる学校に来ちゃったってわけ?!
私のお兄ちゃんがいるからここにしたのに…。
これは私の完全なる選択ミスだわ…。
もしかして今の人も私と同学年の人?いやいや、ありえないよ…
でも、私のお兄ちゃん前に…
ちょっと怖そうなイメージ持たれてるけど、めっちゃモテるやつと一緒にいるとか何とかっていってた気が…
でもアイツのどこにそんな魅力があるんだか…ってことで、お兄ちゃんが言ってた人では無いな!(フラグ)
ユンギsaid
あー、だから入学式の朝は大変なんだよな…だりぃわ…
てか、さっきぶつかったやつ…どことなくジンに似てた気が…。
そういや、ジンの妹が入学してくるんだっけか…。
まぁ別に興味ないけど…。
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クラス表を見る。
グクsaid
まさかここにきてまた出会えるなんて…ありがとう、神様…
そして
久しぶり、僕の初恋のひと…。
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そしてここからまた新しい高校生活が始まる…。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!