第10話

君とまた。
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2018/08/20 02:47
君の横を並び歩く。



横から見ても、整った顔。



でも、笑うととっても可愛らしいこと。



実は恥ずかしくて1人でカフェに行けないこと。



面接に相当、緊張してること。




全てにおいて愛おしくて。




そんな君、俺以外の奴には知られたくない。




もっと君を知りたい。




その笑顔も俺たけに向けていてほしい。




独り占めしたい。










あぁ、やっぱり俺。




可笑しい奴。




今日、初めて出会った君にもうこんなにも溺れてる。




楽しそうに喋る君に頷きながら、

もうすぐお別れだと思うと、、

なんだか苦しくて。寂しくて。


貴方
あ、もうここで大丈夫!



思わず下を向いた。



貴方
どうしたの…!?
下を向いた俺を心配したのか、

俺の顔をのぞき込む。



今すぐ抱きしめて、俺のモノにしてしまいたい。




でも、流石に今の俺にはできないから。

もう一度、チャンスをくれないかな。
淳太
ねぇ、、
淳太
また、会いたいなんて思ってるの俺だけ…//?
なんて聞いてみた。



自分でも思う。俺、キモい。←




ちょっとの期待を胸に君を見つめる。




綺麗な瞳…。




なんて思っていたら、君が口を開く。
貴方
そう思ってるの、私だけだと思ってた。
なんて意外なこと言うから、

驚いて、今までにないくらい口開いてたかも←
貴方
また、会ってくれる…//?
顔を赤らめて君は聞く。



同じ気持ちだったなんて。




嬉しくて舞い上がりそうだけど、

それを抑えて俺は微笑む。
淳太
当たり前やろ…!
するとパッと君の表情が晴れる。
貴方
嬉しい…!
君も笑って、僕も笑って。



すごく嬉しくて。



俺たちは連絡先を交換して、

また会う日を作ることを決めた。
淳太
じゃあ、またな。あ、面接頑張りぃや!
貴方
うん!淳太くんこそ!ダンスとか頑張ってね!
そして、俺は彼女と別れて家に戻った。

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