第42話

数日後
858
2018/09/23 02:44
淳太side

淳太
あ、連絡きた。

あれから毎日連絡を取っている。



もう時期、合鍵を渡そうかな。





なんて思っていたら、時間が経ち、

コンサートツアーが始まった。





今日は大阪。



ヘアメイクして楽屋で待っていたとき。


マネージャー
中間さん、ちょっと、、
淳太
はい?

マネージャーに呼び出された。

マネージャー
ジャニーさんから話があるそうです…。
淳太
へ、?なんの!?
マネージャー
それは僕もわからないです…。


ジャニーさんに呼び出された。



てか、会場にわざわざジャニーさんなんて。




コンコン…)


ジャニーさん
どうぞ


ジャニーさんの聞きなれた声が聞こえた。



淳太
失礼します。


ガチャ)


大きな椅子に座り、俺をじっと見つめる。


ドアのところで立ち止まっていると、

ジャニーさん
You!早くこっちに来るんだyo!

と、手招きされて俺はジャニーさんに近づく。



俺はジャニーさんの正面で彼を見つめた。


ジャニーさん
You、なんてことしてくれてんだい!

バンッ)

机の上に叩きつけられた週間雑誌。


淳太
こ、これ…、
ジャニーさん
これはYouだね?


ジャニーさんが指さした人物。





まさにそれは俺で。



俺が抱きしめている相手は、




それは紛れもなくあなたやった。

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