第23話

LK×HJ リクエスト
21,382
2022/05/10 16:30
LK×HJ






LK「ちょっと、ありえないんだけど。」

HJ「な、なにが?」

LK「なんでそんなにメンバーにベッタリなんだよ」

HJ「え、普通でしょ」

LK「は?何が普通だよ。覚悟して」

HJ「は、ちょっ、、っ!!」

ベッドに押さえ付けられ、胸の辺りをまさぐられればどれだけ展開が急だろうと誰だってこの後どうなるかなんてわかるだろう
しかし僕には何にもやらかした記憶が無いので、抵抗するに決まってる

HJ「や、だ!やめて!」

LK「うるさい、だまって」

HJ「ぁっ、、、ん」

胸の突起を触られ、思わず声が出てしまった

HJ「なんで、きゅうに、、」

怒った様子のまま勝手に続けられる
理由も特に教えてくれなくて頭の中がハテナだらけになる

LK「...」

だけどリノヒョンは答えてくれない

頑張って頭をフル回転させようとするが、日々敏感になるようにリノヒョンによって開発された僕の体は快感をしっかり拾ってしまい、考えることが出来ない

HJ「ひょ、やっ、あ」

LK「もうここ、こんなに膨らんでる。期待してるの」

スっと撫でられるだけで全然足りない
焦らされるように触られると熱を持ってしまう体は果てることだけを考えてもっと、と縋ってしまう

HJ「ひょん、、ちゃんと、さわって、、」

ズボンのチャックを下げられ、下着と一緒に脱がせられる
触ってもらえる。と思ったのに
四つん這いにさせられてた

HJ「あ、の。ひょん?、、ひゃっ!?」

タラっと冷たいものが垂れてきた
ヌルヌルとするもの

LK「あー、ごめん。冷たかった?」

気持ちの籠っていない謝罪だけされると僕の中にヒョンの指が入ってきた
求めていた刺激ではなかったけど、体は素直に喜んでしまっている

HJ「あぁ、あっ、ひょん、んあ」

LK「ちょっとはさ、なんでこんな状況になってるか考えられないの?」

HJ「へ、、わか、んないぃ」

こんな状況ったって、リノヒョンは思い立ったら即行動するタイプの人間だから思考回路なんてわからない
普段から考えてることが分からないのに、しっかり回っていない頭で考えろなんてもっと出来ない

HJ「あぁ、んんっ、は、はあ」

するといきなり
ゴリッ、と中で音がする

HJ「う"あっ、あ、そ、こ」

LK「こんなにだらしなく喘いでる姿見れるの、僕だけだよね?」

HJ「なに、きゅうにっ、あ"あっ」

LK「僕だけ?」

中を激しくかき混ぜられる

HJ「ぐりぐり、、、しな、いれぇっ、あっ」

LK「返事は?」

更に指で押される

HJ「あ"ぁ、あっ、ひょん、りのひょ、だけ!」

LK「そっか。いれるよ。」

乾いた返事だけ返される

HJ「ふっ、ん、んん」

ゆっくりゆっくりとヒョンのものが入ってくる



だけど、待っていても一向に動かないリノヒョン

あれ?と思いリノヒョンの方を見ると、今にも泣きそうな、なんだか寂しそうな顔をしていた

HJ「ひょん、ど、したの、、」

今まであまり見た事がないのでビックリする

LK「なんでなの。僕のことちゃんと好きだよね。」

いつもより弱々しいリノヒョンの姿

HJ「もちろん!大好きだよ」

HJ「あ、あぁ、んんっ」

少しだけ満足したような顔になってリノヒョンは動き出した




LK side

何のことを言ってるのか未だにわかっていないであろうヒョンジナに腹が立ってくる

僕だって嫉妬ぐらいする
それが大好きな人なら尚更
なのにこいつは呑気に愛想振りまいちゃって
コミュニケーション能力の高いこいつだからみんなと仲良しなのは知ってる
それを理解しようともしている
だけど、度を越すのは違う
流石の僕でも許しはしない
それに自覚も無いみたいだし

HJ「やっ、はげしっ、い、からぁっ、なんで、そんなおこって、るのっ、」

LK「他の人になんか、可愛い姿見せたらダメだよ」

HJ「ふ、あっ、はぅっ、んん」

LK「聞いてるの?絶対だめだからね」

HJ「なんで、そんな、おこってるの、、、」

LK「まだ分からないの!?誰にもお前を取られたくないんだよ!なのに色んな人と親しげにして、ほんと許せないんだけど」


HJ「っ、、ひょん、、もしかして、しっとしたの?」

言葉足らずだったけど、ここまで来て分かっていないこいつに少々腹が立って言い方が強くなってしまった

なのにこいつは

HJ「あっはは、はは、はー」

あの特徴的な笑い方をするヒョンジナ
急に笑いだしたせいでびっくりした

LK「何、笑ってるの」

HJ「だって、そんなに僕のこと好きでいてくれたなんて、嬉しすぎて笑えてきた。それにリノヒョンが嫉妬だなんて、、ふふ、あっははは」

LK「...やめろ、萎える」

あの耳に残る笑い声が部屋中に響く
ぎゃっははと笑うせいで先程までの空気感がぶち壊され僕の怒りと、下半身の熱が覚めてしまいそうだった

LK「はぁ、ほんとお前ってやつは」

HJ「嫉妬しちゃった?」

LK「っ!そーだよ!悪い!?」

半分ヤケクソになりながらも怒りが収まったわけではないので再び動き出す

HJ「あっ!?っあぁ、あ、なんでっ、」

LK「僕だって嫉妬ぐらいするよ。お前が僕の最初で最後の人だよ」

なんかもう、全てが綺麗にキマらないのにモヤモヤもする
いっつもそう。こいつといると全てが狂う
だけどそんな人だから惹かれるところが沢山あったんだろう





HJ side


普段、僕からリノヒョンにくっついたりちょっかいをかけたりした時には、冷めた目であっちへ行けと言わんばかりに睨んでくるくせに、僕が本当にどっかへ行ってメンバーと仲良くしていると、どこにも行くな、となんとも自分勝手な恋人だ。

だけど、それがなんとも嬉しくて、もっと僕を求めて欲しい、もっと縛っていて欲しい、と思ってしまう僕もなかなかなのかもしれない。

HJ「ひょ、ん、も、いくっ」

LK「うん、僕も」

HJ「いっしょ、に、っあ」

LK「うん。一緒にね。」

さっきよりも速くなる腰

HJ「あ"っ、も、、、あ、ん"っ、ぁ、、」

LK「んっ、、はぁ、」

中で広がるリノヒョンの精液
ヒョンは中で何度か染み渡る様に、グリグリと押し付けてから中から抜いた



HJ「ひょん、ごめんね。これからちゃんと気をつけるね」

LK「僕以外見たら許さないから」

HJ「うん。ヒョン以外見ない」

そのままどちらからともなく顔を近づけ、リップ音が部屋に響いた
深く濃厚で、長いキス

お互いを離さないように抱きしめ合いながらその日はそのまま眠りについた



















𝑒𝑛𝑑

プリ小説オーディオドラマ