第35話

*°♡ 35
8,933
2020/09/09 13:55
北 信介
北 信介
いい部屋やなぁ
彼女
彼女
気に入ってくれて良かったわ
北 信介
北 信介
こんな部屋借りていいん?
侑たちよりワングレード上の部屋やないの?
彼女
彼女
うちの別荘の中で一番大きい部屋やで
北 信介
北 信介
なんや、緊張するなぁ…
荷物を下ろし、ソファーに座り一息つく。
疲れたし、別荘に付いている温泉で疲れを取りたいと提案したところ、OKをもらえた。
彼女
彼女
宮ツインズにも温泉あること言ってくるけん、先行ってて
北 信介
北 信介
一緒に入れる?
彼女
彼女
うちと一緒にってこと?
北 信介
北 信介
おん、せっかくやし一緒に入りたい
彼女
彼女
ほんなら、男湯の方を宮ツインズに入ってもらおうか
北 信介
北 信介
わがまま言ってすまんな
彼女
彼女
いいんよ、気にせんで
信ちゃんに温泉の場所を教えて、私は宮ツインズの部屋に向かった。
彼女
彼女
入るで
宮 侑
宮 侑
どないしたんですか?
彼女
彼女
1階に温泉あるけん、2人も入ったらどうかなと思って
宮 治
宮 治
ぜひ入りたいです
彼女
彼女
女湯の方にうちと信ちゃんが入るから、2人は男湯の方に入ってな
宮 侑
宮 侑
一緒にお風呂入るんですか!?
宮 治
宮 治
ツム、うるさいで
彼女
彼女
じゃあ、好きな時に入ってな
宮 治
宮 治
ありがとうございます
宮ツインズの部屋を後にし、温泉に向かうと信ちゃんは既に入っているようだった。
一緒に温泉に入ると言ったものの、後から入るとなると少しだけ恥ずかしい。
普段から一緒にお風呂に入っているはずなのにね。
北 信介
北 信介
何しとるん?
彼女
彼女
い、今行きます
ドア越しに信ちゃんと会話をし、タオルを巻いてお風呂のドアを開けた。

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