第90話

❁ 12
4,831
2020/12/10 10:28
北 信介
北 信介
ただいま
誰と電話しとったん?
彼女
彼女
おかえりなさい
仁花と電話しとった
北 信介
北 信介
そうなんや
元気そうやった?
彼女
彼女
うん、元気そうやったよ
北 信介
北 信介
ほんなら良かった
夕飯まで、各自部屋で休むことにしたから休もうや
彼女
彼女
おん、先に休んどって!
お風呂行ってくる!
北 信介
北 信介
大浴場行くか?
彼女
彼女
んー、お部屋のお風呂に入るわ
北 信介
北 信介
ほんなら俺も入る
彼女
彼女
今上がったばっかでのぼせん?
北 信介
北 信介
大丈夫や
彼女
彼女
なら入ろうか
お風呂の用意を持ってお部屋に付いとるお風呂へ向かうと、そこは露天風呂になっとって驚いた。
え、露天風呂あるなんて聞いとらんのやけど。
彼女
彼女
露天風呂ある部屋予約したん?
北 信介
北 信介
おん、サプライズや
彼女
彼女
もう、信ちゃん大好き!
北 信介
北 信介
喜んでくれて良かったわ
体を洗って湯船に浸かると、湯加減もちょうど良くて幸せな気持ちになった。
後ろから信ちゃんがチュッと首筋にキスをしてきて、思わずビクッと反応してしまった。
彼女
彼女
信ちゃん、何しとるん
北 信介
北 信介
首筋にキスした
彼女
彼女
信ちゃんってほんま変態よな
北 信介
北 信介
男やからしゃーない
彼女
彼女
アランくんたちが聞いたら呆れるで
北 信介
北 信介
そんなことないで
お風呂の中でイチャイチャしながら、幸せな時間を過ごし、私たちはお風呂から出た。
相変わらず逞しい身体で、思わずじっと見つめてしまう。
すると、その視線に気がついたのか、信ちゃんが首を傾げてうちの顔を見た。
北 信介
北 信介
どうしたん?
彼女
彼女
いやっ、なんでもないよ!
北 信介
北 信介
ほうか、ならええけど
彼女
彼女
おん、上がったらアイス食べよ!
北 信介
北 信介
せやな、食べようか
その後は夕飯の時間まで、2人でまったり過ごした。

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