第86話

❁ 8
5,090
2020/12/08 14:21
彼女
彼女
信ちゃん、起きて
北 信介
北 信介
ん…起きとる…
彼女
彼女
目閉じとるやろ
はよ起きてや、侑くんたち来るで
北 信介
北 信介
おん…おはようさん…
彼女
彼女
おはようさん
みんなのOFFが重なったということで今日から3日間、旅行に行くことになった。
行先は東京、メンバーは宮兄弟とアランくんとすなりん、それから私ら。
旅行とか久しぶりやし、何日も前からみんなでワクワクしとった。
宮 侑
宮 侑
北さん、おはようございます
宮 治
宮 治
まだ寝とるんやない?
宮 侑
宮 侑
え、北さんに限ってそれはないやろ
彼女
彼女
おはようさん、2人とも
信ちゃん今起きたとこやしとりあえず上がってや
宮ツインズ
宮ツインズ
お邪魔します!
2人を中に入れ、朝ご飯を食べたかと聞けば、まだですっていうから、軽食を作った。
その間に信ちゃんが朝の用意を済ませ、作っておいた軽食を食べとる間に残りのメンバーが到着した。
北 信介
北 信介
ほな、出発しよか
忘れ物ないか?
彼女
彼女
特に双子、ちゃんと確認しとくんよ
宮 侑
宮 侑
俺は大丈夫です!
宮 治
宮 治
ツムが一番怪しいわ
角名 倫太郎
角名 倫太郎
確かに、侑ちゃんと荷物確認してね
宮 侑
宮 侑
俺のことなんやと思っとん!
尾白 アラン
尾白 アラン
…ハッキリは言えん
彼女
彼女
アランくん、顔で全てを語っとるで
北 信介
北 信介
忘れ物ないならもう行くで
新幹線乗り遅れるで
その言葉にみんなハッとしたのか、バタバタと最終確認を始めた。
そして、予定通り始発の新幹線に乗り込み、東京へと向かった。

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