第62話

SOTA______🐶💙
3,117
2020/04/13 00:31




私の一日は、まずこれから始まる。
そのいち。







あなた

そーーたーー!

あなた

起きろ!!もう9時だよ!

中島颯太
中島颯太
えぇ……んん、




私よりも1個上のくせに、朝はバカみたいに弱い
こちらの方。
起きたら起きたで、
言葉に毒の牙が生えたようなつんつんした言葉を
私にフルスイングでほり投げてくる毒舌兄さんに変貌。←





あなた

ほい、起きた起きた!!





布団を引き剥がすと、たちまち丸くなるそた。
いくら家に居ることが増えたからって、
ずっと寝てられちゃ困る。
中島颯太
中島颯太
なんでぇや、今日休みやん…
あなた

きょ!う!も!でしょ!!!←

中島颯太
中島颯太
寝かせてぇや…
あなた

嫌だよ!!!






ベッド際で、あーでもないこーでもない と、
言葉の投げ合いをしてると、
急にぐいっと腕を引かれた。
あなた

…ちょっと、やめてよ!

中島颯太
中島颯太
ん?やだ、辞めなーい、😙
あなた

…何その顔…、





ベッド際で戦争を繰り広げてたはずなのに、
気がついたら


颯太の腕の中で身動きが取れなくなっている
あなた

掃除しなきゃだし色々することあるの!

中島颯太
中島颯太
たまには朝から付き合ってくれても良くない??



にやっと、悪い笑みを浮かべて、
近くにあった私の頬に軽くキスをする。
そんな颯太に慣れていない私は、一気に顔が火照る
中島颯太
中島颯太
ほら、そんなんで照れるとか煽ってるやろ?笑
あなた

う、う、うるさい…!///

あなた

離してよ~ 。

中島颯太
中島颯太
そやから嫌って言ってるやろ



今度は唇に、少し深めに重ねられる。
あなた

ん、…っ、




苦しくて、颯太の身体を叩くと、
頭の上で聴こえる軽快な笑い声
やっぱりいい声で、それがやけに腹立つ。




どうしてこうも細いのに、力はあるんだろうか。
中島颯太
中島颯太
あほ、顔に思ってること書いてんで
あなた

え、?






笑ってたのに、急に真剣な顔つきになって、
何を言い出すかと思えば…




中島颯太
中島颯太
好きな人を守るには、それなりの力は要るやろ?
中島颯太
中島颯太
あなたの人生背負う覚悟はしてるからさ
中島颯太
中島颯太
結婚なんて俺はまだまだ先やけど、。
中島颯太
中島颯太
俺の隣に居といて欲しいんよ、
中島颯太
中島颯太
いっぱい我慢させてまうやろうし
中島颯太
中島颯太
寂しい思いも辛い思いも泣かせてしまうことだって、これから先あると思うねん




『ほんまはそんな事させたくないんやけどな、笑』
って笑いながら。




中島颯太
中島颯太
でも、1番好きなのはあなただけやし、
中島颯太
中島颯太
あなたがおるから頑張れんねん
中島颯太
中島颯太
いっぱい待たせると思うけど、飽きんと一緒に居ってな。笑




ほら、ずるいでしょ?この人。
あなた

好きなんあなただけじゃ無かったら許さんし、

中島颯太
中島颯太
はは、ムキになんなって、笑






.
中島颯太
中島颯太
ちゃんと大好きやで
あなた

…っ!///

中島颯太
中島颯太
て事で、まだ一緒に寝よ?




しつこい、←




SALT さんリクエストありがとうございました😊



遅くなってしまって本当にすみません💧💧
なにぶん、構成を考えるのが遅いもので…🤦🏻‍♀️💧




中島颯太くんで【日常の中の幸せ】

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