私は、ごくごく普通の高校に通っている
その中でもめっっっっちゃ治安の悪いクラスがあって。そこのアタマを張ってるのが私。
つまり現役のヤンキーです。
そんな女子の欠片もない私にだって、好きな人はいます。
ダンスが上手な、玲於って人。
放課後、いつもいつも帰るタイミングが一緒で、意識してるうちに、好きになった
そして今日も
ヘッドフォンをして、こちらを見向きもせずに歩いていく
すると、彼が何かを落とした
気になって見てみると
随分と高そうなピアス
あーーーんなちっさいやつが見えた私凄くない?!
視力良すぎかて🤩🤩
そんなことはどうでもよくて、とにかく渡した方がいいんじゃないかと思って、
彼に近づく
すると
彼は突然ヘッドフォンを外して耳を触り出す
そしてキョロキョロとあたりを焦りながら見渡す
そう言って、初めての会話を終わらせようとした瞬間急に雨が降ってきた。それも大分強い雨
独り言を喋りながら途方に暮れていると、
と言われた。
冷静に考えろギャル...←
今日初めて話した+どえらいギャル の人を家に入れるか普通...
ここは遠慮するのが妥当だろう
...と思っていたのに!
無理やり手を引っ張られる
家に着くと、
いつの間にかタメ...
お風呂を借りる事にした。
お風呂から出ると、服を置いてくれていた。
それを着て戻ると、
あからさまに顔を赤くする
お互い想いあっていたなんて
考えてもいなかったけど、
玲於...くんとなら幸せになれそう...
ヤンキーでも恋はできます。
こんなヤンキーギャルを好きになってくれた玲於くんには感謝しなきゃな。
大好きです。
はな さんリクエストありがとうございました😊
遅くなってしまってすみません🙏
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。