第64話

TAIKI______🦁💗
2,589
2020/04/29 12:53







.
あなた

大樹~ 。

佐藤大樹
佐藤大樹
んん??



寝室にいる俺に、呼びかけるのは
愛しい俺の大事な彼女。
あなた

今日の晩御飯、何食べたい?

佐藤大樹
佐藤大樹
えー、んー、…なんでもいい!!
あなた

え、待ってそれが一番困る。

佐藤大樹
佐藤大樹
だってあなたが作るの何でも旨いもん




付き合いが長いからか、。
それとも友達期間が長かったからか、。
普通の女の子なら、グサッとくるであろう言葉も、
この女は一切引っかからない。


引っかかるどころか、いつも逆手を取られて
俺が引っかかる。←
あなた

そんなに褒めても何も出てこんぞ。




ほらね。引っかからないでしょ。
そんな手強い彼女も、
俺がたまに見せる甘々~  な部分にだけは弱い。
自分で言うのもなんだけど、俺まじで甘えるの上手。
佐藤大樹
佐藤大樹
ねぇ、こっちおいでよ?



俺がそう呼びかけても、
あなた

大樹ひっつき虫になるから嫌




おっと、今日はなんかいけそう、、
押しに弱いあなたの性格を盛大に利用して、
畳み掛けていく。
佐藤大樹
佐藤大樹
ねぇなんで?いーじゃんたまには!
あなた

だって、…

佐藤大樹
佐藤大樹
だって?
あなた

…だって、甘える大樹、私の心臓がもたないもん…///





あらら、ツンデレちゃんがお目見え。
佐藤大樹
佐藤大樹
え、なにそれ可愛い~ !!♡



テンションが上がった俺は、
あなたが油断したその瞬間を狙って、
腕を引っ張って、俺の胸の方に引き寄せた。
あなた

…わっ、ぷ、…ちょ、ねぇ!




そして、軽く触れるほどのキスと、
それをもうちょっと深くした感じのキスを添えて。
あなた

むりむり、離れて!

佐藤大樹
佐藤大樹
だからなんでー?
あなた

そんな近くにいるの嫌!!

佐藤大樹
佐藤大樹
素直になりなってば、笑
あなた

だって、…最近黒髪じゃん、

佐藤大樹
佐藤大樹
だから?
あなた

…言わなきゃダメ?

佐藤大樹
佐藤大樹
うん、言わなきゃ伝わんない、
佐藤大樹
佐藤大樹
俺あほだから
あなた

…その、最近黒髪だから…///

あなた

出会った時、黒だったから…

あなた

思い出しちゃうから……//////

佐藤大樹
佐藤大樹
え?なんてなんて?笑
あなた

もぉ、いい!意地悪だよ大樹、///

佐藤大樹
佐藤大樹
声小さくて聞こえなかったなぁ?笑
あなた

もぉいや、恥ずかしくて死にそ!///

佐藤大樹
佐藤大樹
え~  。かぁいいじゃんかああ!



あまりの可愛さに、つい気持ちが高ぶって、
そのまま、ベッドに押し倒した。
あなたの顔の両サイドには、俺の肘があり、
両足の間には、しっかり俺の脚を入れて、
身動きが取れないようにする。
佐藤大樹
佐藤大樹
やだお姉さんたら、
ほんとかぁいいんだから、、笑
あなた

だから近いって…!///

あなた

身動き取れないじゃん!!

佐藤大樹
佐藤大樹
取れなくしてるんだもん!笑
あなた

ねぇなんでよ~ 。

佐藤大樹
佐藤大樹
可愛すぎちゃって、閉じ込めたくなっちゃった




あなたの首辺りに顔を埋めて、鬱血痕を残す。
佐藤大樹
佐藤大樹
あなたもつけてみる?俺に
あなた

…いい、///

佐藤大樹
佐藤大樹
あ、んじゃそれはヤった時のお預けって事にしよーっと。♪♪
あなた

絶っっ対いやだからね!!

そんな嫌がる姿も俺には愛しく感じる。
佐藤大樹
佐藤大樹
とりあえずは……っと、




あなたの口を片手で覆って、おでこにキスした。









佐藤大樹
佐藤大樹
約束のちゅーだよ?



〜かほ〜 さん リクエストありがとうございました😊




佐藤大樹くんで、【甘々と引き替えに。】
遅くなってしまってすみません、、、😭

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