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寝室にいる俺に、呼びかけるのは
愛しい俺の大事な彼女。
付き合いが長いからか、。
それとも友達期間が長かったからか、。
普通の女の子なら、グサッとくるであろう言葉も、
この女は一切引っかからない。
引っかかるどころか、いつも逆手を取られて
俺が引っかかる。←
ほらね。引っかからないでしょ。
そんな手強い彼女も、
俺がたまに見せる甘々~ な部分にだけは弱い。
自分で言うのもなんだけど、俺まじで甘えるの上手。
俺がそう呼びかけても、
おっと、今日はなんかいけそう、、
押しに弱いあなたの性格を盛大に利用して、
畳み掛けていく。
あらら、ツンデレちゃんがお目見え。
テンションが上がった俺は、
あなたが油断したその瞬間を狙って、
腕を引っ張って、俺の胸の方に引き寄せた。
そして、軽く触れるほどのキスと、
それをもうちょっと深くした感じのキスを添えて。
あまりの可愛さに、つい気持ちが高ぶって、
そのまま、ベッドに押し倒した。
あなたの顔の両サイドには、俺の肘があり、
両足の間には、しっかり俺の脚を入れて、
身動きが取れないようにする。
あなたの首辺りに顔を埋めて、鬱血痕を残す。
そんな嫌がる姿も俺には愛しく感じる。
あなたの口を片手で覆って、おでこにキスした。
〜かほ〜 さん リクエストありがとうございました😊
佐藤大樹くんで、【甘々と引き替えに。】
遅くなってしまってすみません、、、😭
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。