第48話

HIROOMI _____🐺
3,426
2019/12/26 06:36




朝11時
一晩中愛されて
寝たのなんてもう外は明るくなろうとしてる頃。



なんか体が重くて、ふと下を見ると
彼のたくましい足がひたすら絡まっていて
上半身もがっつり絡まれてます。


静かに、
あなた

…臣、



と呟くと動く足と腕
あなた

起きてよ臣

あなた

重い。

登坂広臣
登坂広臣
…んぁ、?
あなた

離して

登坂広臣
登坂広臣
…離すわけ
あなた

ねぇお願い

登坂広臣
登坂広臣
…んだよ、
登坂広臣
登坂広臣
そんなに俺のこと嫌いかよ…



『昨日はあんなに可愛く鳴いてたのに』



そんな事を言うから、
手で臣の足をぺちんとひと叩き
登坂広臣
登坂広臣
おま、やめろって、冷てーよ、!
あなた

知ってるでしょ、私が冷え性なの



毎日冷え性のせいで手先はキンキン。
登坂広臣
登坂広臣
で、なんで離れて欲しいわけ
あなた

臣の顔が見たいから離れてって言ってんのに離れてくんないからもういい。

登坂広臣
登坂広臣
……///



そう言うと、素直に手と足を退ける臣
私が臣の方に向くと
頬がほんのり赤く染まっていた。
そんな素直すぎる臣が面白くて可愛くて
くすくす笑っていると、
登坂広臣
登坂広臣
笑うなよ、また襲われてーの?
あなた

違うよ、臣が好きだなーって思って

登坂広臣
登坂広臣
まじで可愛いこと言いすぎな?
登坂広臣
登坂広臣
他の男に襲われても知らねーぞ
あなた

もし襲われても、臣だったら
すぐ助けに来てくれるじゃん

登坂広臣
登坂広臣
そんなの当たり前だよ
登坂広臣
登坂広臣
だって俺の女に汚い手で触られんのマジでムカつくから
登坂広臣
登坂広臣
俺の女に触っていいのは俺だけ
あなた

ふふふ、幸せだ、☺️

登坂広臣
登坂広臣
んなの、俺もだよ








.
登坂広臣
登坂広臣
愛してる




そう言って首に埋もれてきた彼が
今日も愛しくて仕方がありません。





🥀Yuina🥀 さんリクエストありがとうございました😊

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