アテンション
我々だ様の御名前をお借りしています
ご本人様とは全く関係ないです
kn視点
皆のジョッキがカァンと交わる
酒に弱い組が一気にビールを飲み干す
3強はウォッカ片手にhoiを楽しんでいる
レア組も珍しく揃って兄さんの
お土産の酒や珍味を吟味している
こっちではワンブイワン
負けた方がスピリタスを一口飲むと言う罰ゲームつきでやっている
ロボロは酒に強いので審判兼観客
隅っこのソファーで仲間達がワイワイしているのを見るのは面白い
俺もそんなに酒に強いわけではないのでチューハイを飲んでいる
混ざってもいいのだがボケーっとして見といた方が面白いのだ
チーノが泥酔し爆睡
シャオロンも回りに絡みはじめる鬱先生が相手をしていた
3強も白熱してきたのか黙々とやっているところによったゾムが突撃
エーミールとロボロが必死になだめている
俺が三杯目にてをつけたとき
とショッピくんのナイフが飛んで来る
と真っ赤になった
ショッピ君に聴く
ソファーの隣に座って眠かったのか速攻で寝落ちするショッピ君
肩に頭をのせられてなかなか動けない状況になった
俺が4杯目に行こうか悩んでいたとき突然グルッペンが提案する
俺とロボロとエーミールと大先生は酔っていなかったから「は?」
と声をあげたがそれ以外はみんな酔っている状況
普段は介抱組のトントンでさえはっちゃけている
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トントンに襲いかかるオスマンを尻目に
シャオロンとひとらんはやりはじめた
バサッといつも被っている帽子をとって
ドンと壁に手を着き
耳元でささやく
サクサクとポッキーをかじっていくゾム
少しかがんででロボロと同じ目線の高さになる
サクサク・・・
ロボロが舌を入れてくる
俺も舌を絡める
いつもは天と書かれた紙をしている
ロボロの顔は真っ赤
ニカっと笑うとロボロは照れるように顔を反らす
椅子に戻るとムスッとしたショッピ君が隣に座る
ほっペにキスしてくる
ショッピ君
俺は側にあったビーフジャーキーを口に突っ込み
興奮を押さえるようにボリボリと顎に力をいれて噛む
幸い誰にも見られていなかったらしい
と決断する
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。