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2021/04/15

第7話

《6》
怖くてギュッと目を瞑った
がくんっと上の方から引っ張られているような力を感じて恐る恐る目を開けると
霧ヶ峰 智也
霧ヶ峰 智也
ばかっ!!!なにしてるんすか!!!
少し涙目になりながら私の腕を掴む彼がいた
笹峰 春華
笹峰 春華
離してよ…このままじゃ…智也くんまで…
霧ヶ峰 智也
霧ヶ峰 智也
嫌です絶対に離しません!
離したらこれから先ずっと後悔しながら生きていくことになる!
まぁ…力がないんで…限界がそろそろ来そうな感じはするんすけどね…

なんて苦笑しながら言う彼は何かを決意したような顔で私をみていた
霧ヶ峰 智也
霧ヶ峰 智也
先輩、俺からのお願いです
笹峰 春華
笹峰 春華
なに…?
状況的には今お願いするタイミングじゃないような…そんな考えが頭をよぎった瞬間私は上に引っ張られ屋上へと上がり智也くんが下にへと落ちて行った
霧ヶ峰 智也
霧ヶ峰 智也
俺が死んだからって後追い自殺するんじゃねぇぞ!!!そして!楽しい昼休みの時間をありがとうございましたぁぁ!!
笹峰 春華
笹峰 春華
えっ…?智也くん…!!!
私はすぐに手をつかもうとした
けれどギリギリで掴めず下にへと落下していく彼を見届けることしかできなかった
霧ヶ峰 智也
霧ヶ峰 智也
来世でも!!!よろしくお願いしますね!!!そして俺の分まで生きてくださいねぇぇ!!
そう言って彼は地面へと叩きつけられた
今日の空は快晴だった