第21話

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2019/02/20 13:35
ジミンside
僕は恋愛に奥手な方だ。


人見知りとかではないけど、恋愛になるとダメだ。


そもそも好きになるって感情がなくて。

それはやっぱりarmyがいるしメンバーだっている。


あんなに必死に練習生期間を過ごして熱愛出してまで恋愛するなんて考えられなかった。



そんな僕が気になった人が出来た。


デビューして約2年が経った時、サバイバル番組“SIXTEEN”に出ていたダヒョンちゃんだった。


初めは、日本から来ていたサナさんとかが可愛いなって思ってた。


けど、番組が進むにつれてダヒョンちゃんに惹かれていった。


それは僕だけじゃなくて、テヒョンもだったらしい。

そして、ダヒョンちゃんがTWICEとしてデビューしてからもやっぱり気になってて。



そして、初めてバラエティで共演する時が来た。

楽屋挨拶の時、テヒョンがダヒョンちゃんに話しかけてるのを見て、胸が今まで感じたことの無いくらい痛かった。


その時、連絡先をみんなで交換したんだけど、恥ずかしくてカトクを1度も送ることができなかった。


それからはテレビでダヒョンちゃんを見る度に変な感情が湧いて、恋だって気づいた。



運良く、久しぶりにTWICEさんと共演する時があった。


そのあとのご飯食べも目の前に座れて、勇気をだして話しかけれたし。



けど、気づいたんだよね。ダヒョンちゃんの恋に。

前から薄々気づいてはいたけど、自分に言い聞かせて都合のいいようにしてた。



けど、その日のご飯食べで確信した。


テヒョンが好きなんだって。



それでも僕の初めての恋心は収まるわけもなく。


またまた運良く番組が一緒に。


それも今回は少数メンバーで。その中にテヒョンは居るけどそれはしょうがないよね。


楽屋挨拶ですぐに帰ろうとしててちょっと笑っちゃった。


テヒョンのおしゃべりしようの言葉で驚いてたけど、ダヒョンちゃん1人出ていって、僕も追いかけるようについて行った。

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